約 2,519,493 件
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/384.html
新スーパーロボット大戦 まとめ人( 1-830 830 名前:名無しさん@お腹いっぱい。 投稿日:03/11/28 22 10 ID kt1rfw8B 新スーパーロボット大戦・地上編 異星人達の侵略に備えるため、大空魔竜を中心にスーパーロボットが次々と集まっていく。 そんな中、狂的ロボット好きのリュウセイ=ダテが配属される。 戦闘中にガイキングに擦り寄ったりと、クルーに煙たがられる。 さらにリュウセイの仲間、自称天才のクールで自意識過剰な男・ライディース=F=ブランシュタインも配属。 リュウセイ、そんなライを同性愛の気がある、という思わせぶりな紹介をする。 サンシローや洸達はそんな彼を見て、クルー総がかりで彼をシカト・避け始めるという 原作からは考えられないほど冷たい反応をとる。 後に誤解は解ける。当然、リュウセイのその底意地の悪さにライは激怒。 戦いは進み、宇宙から降りてきたレイズナーを加えて、大空魔竜は海底に沈んだムー大陸へとたどり着く。 そこで過去ムーを襲った異星人達の脅威を語る・・・そのためにライディーンが造られたらしい。 (が、以後の話でこの話が絡むことは全くなかった。 CGムービーまであったのに、全く意味のない無駄なエピソードだったといえる) さて、ムーから帰ってくるとGガンの東方不敗登場。 以後、アホの一つ覚えのようにデビルガンダムとの戦いが繰り広げられる。 その戦いの最中、東方不敗とトロニウムの争奪戦。 結局東方不敗に取られたが、エイジが一個隠し持ってたので、それを使ってSRXを合体可能にする。 そしてグラドスを始めとする異星人軍との決着が、適当っつーかいい加減につけられる。 んでもってドモンと東方不敗の最後の戦い。その最中、東方不敗はドモンに石破天驚拳を教える。 なぜかそのまま和解してしまうこの二人、そして東方不敗の口から衝撃の事実が!! 「東 方 不 敗 は 宇 宙 人 だ っ た !!」 さらに東方不敗はドモンと大空魔竜に、デ ビ ル ガ ン ダ ム を 押 し 付 け て 自 分 の 星 に 帰 っ ち ゃ い ま し た ! キョウジのデビルガンダムとの最終決戦。なんかゴステロが取り込まれたが、それは合流編までお預け。 デビルガンダムを倒し、わけがわからないままめでたしめでたし。 宇宙編と合流し、最終決戦へと続く。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/129.html
本項目ではプレイステーションソフト『新スーパーロボット大戦』と『同・スペシャルディスク』の紹介をしています。 新スーパーロボット大戦 概要 特徴・評価点 問題点 システム シナリオ 総評 余談 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 概要(SP) 特徴(SP) 評価点(SP) 問題点(SP) 総評(SP) 新スーパーロボット大戦 【しんすーぱーろぼっとたいせん】 ジャンル シミュレーションRPG 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1996年12月27日 定価 7,004円(税3%込) レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブスで付与されたレーティングを記載 廉価版 PlayStation the Best 1998年8月6日/2,940円(税5%込) 配信 ゲームアーカイブス 2011年7月6日/1,000円(税5%込)※2018年10月30日配信終了 判定 なし ポイント 長いロードと奇怪なストーリー宇宙人扱いの東方不敗をはじめ、版権敵キャラが妙に不遇演出やゲームバランスは良好 スーパーロボット大戦シリーズ 全ての戦士が轟き叫ぶ!! 概要 『スーパーロボット大戦』シリーズの1作であり、移植作を除けば同シリーズで初めてプレイステーションで発売された作品でもある。前作『第4次スーパーロボット大戦』でDC戦争シリーズが一応の完結を迎えたため、本作は世界観の一新が行われた。また、『魔装機神』に次ぐバンプレストオリジナルキャラ群『超機大戦SRX』のデビュー作でもある。 シナリオは地上編と宇宙編に分かれており、ゲーム序盤でプレイヤーはどちらを通るかを選択する事になる。 他のスパロボとは違って2つの部隊は最後まで合流する事はなく、エンディングやラスボスもそれぞれ別に用意されている。また、両ルートのクリアデータが同じメモリーカードにある場合のみ、隠しシナリオをプレイできるようになる。 なお、隠しシナリオでは、それまで獲得したパーツは全て失われる。恐らくパーツの総数が最大値以上になるのを防ぐためと思われる。 システム的には、補給装置の弾数制・「探索」による強化パーツの入手・改造による新武器の追加等、『第4次/S』に準じる。また従来のシステムを踏襲しつつも新たな要素が多数盛り込んでおり、転換期・試験的な一面も併せ持っている。 オプション項目のみを拡充した『スペシャルディスク』も発売されている(ページ下部参照)。 + 参戦作品一覧 ★マークは新規参戦、☆マークは据置機初参戦。 マジンガーZ 真ゲッターロボ(原作漫画版) 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア ☆機動戦士Vガンダム ☆機動武闘伝Gガンダム ★新機動戦記ガンダムW 勇者ライディーン ★超電磁マシーン ボルテスV ★大空魔竜ガイキング ★無敵ロボ トライダーG7 超獣機神ダンクーガ ★蒼き流星SPTレイズナー 特徴・評価点 グラフィック・戦闘アニメ 本作の機体グラフィックは全てリアル頭身で描かれており、その出来は当時としては非常に高品質。現在からしても十分迫力がある。特にガンダム系は『第2次Z』まで殆どリアルカットインが採用されず(*1)、これが見れるスパロボは当時は本作ぐらいのものであった(*2)。本作の戦闘グラフィックにはラインX1やライジングガンダム等、女性型ロボットや一部の女性搭乗機体が妙に可愛らしいポーズを取っているのも特徴。 その反面、リアル頭身にしたせいでドローメがキモくなったという弊害も生まれてしまったが…。 戦闘アニメは劇的に進化しており、前作の『第4次/S』はおろか次回作の『F/F完結編』よりも遥かに出来がいい。 Gガンダム系の機体同士で「○○ストライク」を使用した(使用された)際、専用の被弾モーションが挿入される。これは『F/F完結編』『α』『α外伝』いずれにもない要素であり、『第2次α』で導入された命中・回避モーションの先駆けと言える(*3)。 各MSのビームライフルはコマ数こそ少ないものの、ライフルを持って敵に向けて撃つ、という動作をする。これはスパロボ初の「動く戦闘アニメ」であり、『α』で本格的に導入された。本作の時点では非常に少ない演出であるが、他にはザンネックキャノンやフィン・ファンネル等が動いている。 敵や一般兵を問わず、全てのキャラがフルボイス化したのも本作が初。今では当たり前のフルボイスも当時は画期的だったのだ。また、本作ならではの特徴として、弾切れ・EN切れで反撃できなくなった際にも専用のボイスが用意されている。 なお本作では、当時の担当声優が現役でありながら、何故か一部のキャラに代役が起用されているというケースが存在している。『F』は担当声優を起用できないなら参戦自体を見送り、『CB』は代役を起用する等、本作開発時は方針が定まっていなかった模様。 各作品の主役機にはカットインが用意されており、リアル頭身という事もあって戦闘アニメに迫力を持たせている。 各スーパー系・G/Vガンダム系(の主役機)には随所で機体カットインが挿入され、特に後者2つは現在でも採用例が少ない。特に石破天驚拳や断空光牙剣の機体カットインは正にド迫力で、PS初のスパロボに相応しいクオリティを誇っている。 先述の断空光牙剣やGガンダム系にはパイロットのカットインも挿入されており、これも本家スパロボ初の要素である。『逆襲のシャア』は機体カットインこそないが、ファンネル使用時にハイクオリティなパイロットカットインが挿入される。その中でもギュネイのヤクト・ドーガのカットインは、劇中の核ミサイル迎撃シーンをほぼ完璧に再現しており力の入れぶりが窺える。 また、サーベル攻撃での切り払いでは鍔迫り合いのカットインが挿入される。これも本作が初めて採用した仕様である。 良好なゲームバランス 脇役が強い。廉価量産機であるガンイージ・ガンブラスターに乗って戦うシュラク隊や、修理以外見るところのないアフロダイAに乗るさやか等も、他のスパロボではベンチウォーマーになりがちな機体・パイロットが、後述する武器改造費のおかげで十分に戦力として活用できる。 限界反応上限は『第4次』と同じ255だが、Lv40を境に必要経験値が倍増する仕様の本作では、通常プレイで問題になる事はほぼ皆無。 こういった難しすぎず簡単すぎずのゲームバランスは、ウィンキースパロボ時代としてはなかなか見られない事であった(*4)。 スーパー系の使い勝手の良さ 本作のスーパー系はいずれも最後まで主力として使えるよう調整されている。複数乗りスーパー系でもパイロットの精神ポイントが多く、更にリアル系と同等の時期に2回行動可能になる(*5)等、使い勝手がとても良い。 ダンクーガは、『第4次』でかなり厳しめの性能だった反動か、ダイガン・断空砲フォーメーション・断空光牙剣が実装され、更にMAP兵器版ダイガンも用意される等、相当な好待遇を受けている。 シリーズ初となる「野生化」も実装された。忍の能力値が控えめな代わりに、効果が最終ダメージx1.5と非常に高い。 戦闘BGMは、本作初採用で以後の採用例も少ない、前期OP曲の『愛よファラウェイ』である。アレンジも良好で、このレアな曲を採用した事は、地味ながら本作のダンクーガを評価する要素の1つでもある。 ちなみに当時のスパロボは、合体ロボは分離・合体機能も再現していたが、本作の獣戦機隊は合体禁止命令ならぬ分離禁止命令によって分離不可であり、常時ダンクーガのまま。これはダンクーガはメインパイロット以外も操縦でき、忍の暴走を抑えるためと思われる(*6)。 マジンガーZは、MS以下の攻撃力・機体性能の低さ・宇宙の地形対応の低さ等、ゲッターロボに比較してとにかく冷遇されていた。しかし本作は攻撃力・燃費・機体性能共に良好で十分に強い。相変わらず宇宙Bだが、本作はAとBの補正値が同じなので問題はない。 原作で披露したブーストである「マジンパワー」が攻撃力強化の特殊能力として搭載された。本作以降の一部作品でも仕様は異なるが実装されている。 ちなみにこのマジンパワー、「最終ミッションの最後では使えない」という軽微な不具合が存在。 従来作では宇宙で出撃できなかったボスボロットが、宇宙服を纏ったフォームで「スーパーボスボロット」として登場した。宇宙でも活動可能になった他、まさかのMAP兵器も追加されるという主役ユニット並みの好待遇であり、ボロットファンを喜ばせた(*7)。MAP兵器「スーパーDXミサイル」は色々といわくつきの武器となっており、命中補正が最低クラスだが威力が高いため、「必中」と「幸運」を覚えるさやかと相性がいい。反面、複数の敵を巻き込んで倒すと経験値や資金が全く獲得できなくなったり、逆に普通に倒すより多くの経験値、資金を獲得できるなど、分の悪い賭けは嫌いじゃないユーザー向けの武装と化している。また、進行上必ず使用するイベントがあるのだが、このイベントに絡んだ後述のバグにより悪い意味でも話題になってしまった。詳しくは問題点を参照。そんなスーパーボスボロットだが、デザイン発注後に「ボスが宇宙服を着て操縦すればいい」という事に開発者が気付いたため、残念ながら(?)本作が唯一の登場作品となっている(*8)。 なお、リアル系も使いにくいわけではなく、中でも主役級と言えるνガンダムやV2ガンダム、ゴッドガンダム、ウイングガンダム、レイズナーMK-IIはかなり強力。のちの作品では弱いと言われがちなSRXの分離形態も、十分な強さを発揮している。 武器の改造 本作では武器の改造費用がかなり安くなっており、更に15段階まで改造可能になっている。このため、従来ではまず使わないような2軍機体も、気軽に改造して脇を固めさせる事ができる。特にガンイージだらけの宇宙編序盤で顕著。 一部の武器を特定段階まで改造すると、その武器のMAP兵器版が追加されるという、新たなシステムが搭載された。後年の『F完結編』や『α』等にもこのシステムは存在するが、フル改造に加え追加自体にも高い資金を要求されるというバランスにされている(*9)。 原作の打ち切りにより、資料でしか存在を確認できなかった「レイズナーMk-II」が隠し要素ながら初登場した。当時はDVDやキット化等もなく、本当に知る人ぞ知る機体であったため、これがリアル頭身で登場した事はファンの度肝を抜いた。こういった資料のみの機体は、『J』の「グレートゼオライマー」や、『GC』の「ファイナルダンクーガ」など、後続の作品においてもたびたび登場することになる。 隠しボスは版権作品の機体に別の版権キャラが乗るというもので、ラスボスや隠しボスでこれを採用した例は現在でも非常に少ない。その組み合わせが強烈で、一度見たら忘れられないインパクトを誇る。…にもかかわらず違和感がまるでないのだから凄い。 その隠しボス自体もこれまた強烈で、版権機体を更にオリジナル進化させるという相当な無茶(*10)をやってのけている。(*11)とは言え近年ではあまり見かけないものの、過去に「メカギルギルガン」という前例があり、これは本作に限った話ではない。また本シリーズ以外の同社製クロスオーバー物ロボットゲーでは、ハイパー化したサザビー(*12)という前例もあった。 パイロットの能力値が今ひとつでそんなに脅威ではないのは別口(それでもHP25000→50000→90000という3連戦だが)。 SE(効果音)が結構凝っており、特定の武器の使用時の音がほぼ原作のまま採用されている。ビームの発射音ですら種類が豊富である。BGMも全体的に凝っており、特にルート専用のBGMや月面、基地内部等中盤~後半に流れるBGMはいずれも良曲揃いである。この内月面のBGMは、『α』でR-3の戦闘BGMとして採用されており、以後定着した。(*13) 問題点 システム ロード時間がかなり長い。全キャラのフルボイス化等の試みの他、本作がPS初の新規開発スパロボという事もあってノウハウが足りなかったと思われる。 ハードの制約もあるため仕方のない事ではあるが、当時は戦闘アニメスキップもできなかったため煩わしさを感じやすい。 なお、ゲームアーカイブ版であればこの問題は大きく改善でき、特にPSVではかなり快適になるのだが、配信終了してしまっている。 「技量」や「クリティカル補正」がなく、クリティカル率の計算ができない。後述の通り、クリティカルの演出がないこともあり、問題視されている。 プレイステーション本体の型番によっては、MAP兵器を使用すると100%フリーズする。 特に深刻なのが宇宙編。先述の通りイベントでスーパーボスボロットが前述のMAP兵器を使用するため、バグが発生する型番ではここで必ずフリーズする。つまり地上編と違って「MAP兵器を使用しない」という回避方法が取れず、宇宙編が100%進行不能に陥ってしまう。かと思いきやこのイベントではフリーズしないけど、自分からMAP兵器を使うと確実にフリーズするというややこしい型番もある。 強化パーツ関連 本作では、HP・装甲用強化パーツに運動性や移動力の低下というデメリットが設定されているが、バグで装甲も低下してしまう。数値上ではプラスされているものの、戦闘で実際に被弾すると、無装備状態より明らかにダメージが増加している。 HPやENが1ターン毎に自動回復するパーツが初登場したが、本作の回復量は割合値ではなく固定値なので、ENはともかくHPは効果が薄い。 武器の弾数を回復する使い捨てパーツが初登場したが、何らかの武器を使い切った際に自動使用する仕様なので、使いにくさは否めない。しかもEN消費型の機体が多い地上編でしか入手できず、逆に弾数消費型の機体が多い宇宙編では一つも入手できないとアンバランス。 『第4次/S』ではマップ上で拾う以外に、特定シナリオのクリアでいくつかのパーツを入手できたが、本作では拾う以外の入手方法がない。 PS初のスパロボとして新規に作られた結果、『第4次/S』からのシステム的な劣化がいくつかある。 VダッシュガンダムやマジンガーZ(JS装着型)等、既存機体のパワーアップが行われると、装備していたパーツが外されてしまう。この場合は再び装備すれば済む話だが、出撃後にパワーアップが行われる機体の場合、そのシナリオ中はパーツ無しで戦う羽目になる。 既に誰かが装備しているパーツを他ユニットに付け替える場合、本作では「はずす」というコマンドを経由する必要がある。また、「どのパーツを現在どの機体が装備しているか」という一覧表機能もなくなってしまっている。 辞典の作り込みが甘く、辞典に載っていながら本編に登場しない人物、またはその逆のケースがいくつか存在している。 『第4次』から継続参戦しているキャラ・機体の紹介文は基本的に流用。本作新規の紹介文も『第4次』と同様の雑な記述が多い。 なお、説明書には「ロボット図鑑の完成度はパーセンテージで表される」とあるが、実際にはパーセンテージ表示の機能はない。恐らく開発中に没になったと思われ、他には特殊技能「連続攻撃」「カウンター」等の没システムが記載されている(*14)。 機体改造関連 トライダーG7と真ゲッターの機体改造が3形態で連動しておらず、それぞれ別ユニット扱いになっている。そのため真ゲッターの各形態を使い分けたい場合、それぞれを全て別個に改造しなければならず、余計に資金が掛かる事に。トライダーは移動目的でしかほぼ変形しないため大した問題ではないが、その移動中は攻撃されないよう気を配る必要がある。 レイズナーは、後継機「強化型レイズナー/レイズナーMk-II」に乗り換えた際に、それまで施した改造が引き継がれない。その一方でシャイニングガンダムは後継機に引き継がれる。他と違って後継機が2機あるため、システム的に難しかったのだろうか。 マップ上で特定コマンドを選択した後に解禁される武器が改造できない。 この内、レイズナー(V-MAX)やSRX等は、改造できなくとも十分すぎる攻撃力を誇るため問題にはならない。 問題なのはフェイスオープン後のガイキング。大半の武器が追加前のものと攻撃力が変わらないうえ、その大半はサンシローの能力値と噛み合わず中途半端になっている。 最強武器である「デスファイヤー」は、攻撃力3800・消費EN80と、天空剣Vの字切りよりも優れている高性能な武装だが、レイズナーの「V-MAX」(*15)や、SRXの「天上天下念動爆砕剣」(*16)には遠く及ばず、射程が1であるうえ改造もできないため、結局「ハイドロブレイザー」が主力として使われがち。 ゲームシステムに上手く落とし込みにくかったのか、『第2次α』に参戦した際には、全追加武器をまとめて使う必殺技にされていた(*17)。 戦闘画面関連 被弾した際のダメージ数字が表示されない他、HPゲージのフォントが小さいため、受けたダメージの把握が難しい。 同じくクリティカルやシールド防御が発生した場合も、画面上にアナウンスがなく、発生したかどうかが分かり辛い(*18)。 地上編の終盤にて、『Gガンダム』のレインとアレンビーを択一で仲間にできるが、両者の差が大きすぎる。 レインは選択肢だけで加入が確定する上、最初から幸運を覚えており、補給・復活・奇跡と有用な精神コマンドを多数習得する。 一方でアレンビーは、選択肢で彼女を選んだ上で敵対時に2度説得する(*19)必要があり、その割には性能・精神コマンド共に平凡。一応後者にも、地上編最終シナリオ及び隠しシナリオに登場するアレンビーがゾンビ兵に差し代わり、攻略が若干楽になる利点があるが…(*20)。 パイロットの能力との相性が悪いせいで、性能を十分に発揮できない武器が存在する。 本作は武器が射撃判定か格闘判定かは、『第4次』仕様の「射程が1か否か」で区別される。従って機体の最強武器が有射程でありながら、パイロットの近距離値が高いという組み合わせの場合、その高い攻撃力を発揮できない。 NPCがマップの端に辿り着くまで護衛するシナリオや、水中で戦うシナリオ等、同じような内容のシナリオが数回続く。こういったシナリオ内容自体は意欲的であり、決して悪いものではないのだが、何度も続くため飽きやすく冗長に感じやすい。 絶対に倒せないボス(*21)が登場するシナリオが多い。「倒さなくてもクリアできる強敵」への挑戦を好むプレイヤーには歯痒い仕様である。そうでなくても、中盤までは両ルート共に3回に1回程度の割合でその仕様の敵が登場するため、全力を出すべきか否か判断しにくい。 本作は参戦作品・参戦機体をかなり絞っているため、機体の乗り換えシステムを活かし辛くなっている。 宇宙編は機体が多いため、従来のローテーションで乗り換えさせる方法を行えるが、地上編は性能・機体数的に殆どその必要が無い。余計な手間暇を考えずに運用できるとも言えるが、従来のような編成・育成の自由度は薄れてしまっている。 その他の細かな点 宇宙編終盤に登場する雑魚敵のブルッケング及び、地上編中盤に登場するシース改は獲得資金が僅か3桁しかない。双方とも下位に当たる機体よりも少なく(*22)、設定ミスと思われる。 R-2パワードの「ハイゾルランチャー」は、機体の両肩に装備されていながら、戦闘画面では機体前方の何もない空間から発射される。 『第4次』のZガンダムやF91等にもこのような描写は見られたが、機体がリアル頭身で描かれる本作ではかなり気になる点である。 なお同じように肩搭載の武器であるダンコフの「オーバーレイ・アーティラリー」はちゃんと砲口から発射される。 デスアーミーの火器がビームライフルになっている他、デスネービーのカラーが原作と異なっている。 地上編12話「初めての調査」でスカールークのHPを撃墜寸前まで減らすと敵増援が出続けてフリーズしてしまうバグがある。 シナリオ 従来と比べて妙にコメディチックな展開が多く、気色の違うストーリー自体に好みが分かれる。それに伴い、キャラクターがおかしな改変をされているなど、ツッコミどころが非常に多い。 中盤で非常に美しいフルCG フルボイスで、ムー大陸に関係する設定が語られるが、以後のストーリーに殆ど活かされていない。 折角ムー大陸が出てくるというのにライディーンはその後もシナリオでは目立たない。 異星人の狙いもムー大陸関連で、最後に狙った対象が描かれているので、続編で出す構想もあったかもしれない。 宇宙編のラスボスは、主人公達に敗北すると「何かの間違いだ」と現実逃避した挙句、自身の母艦(*23)の前に行き、何故かその戦艦に主砲(コロニーを一撃破壊出来る威力)を撃たれて死亡する。 なお、ステージ開始前に戦艦の前方に行くと主砲を撃たれると警告があり、プレイヤーが機体を敵母艦前に移動させたら本当に撃たれるイベントが発生するが、当然敵母艦が敵軍ユニットを撃つ事はない。いくらラスボスが丁度イベント発生位置に移動したからといって何故戦艦が撃ったのかは全く不明。粛清にせよ誤射にせよ、そのような描写があればまだ良かったのだが……。そもそも、思わせぶりに登場しておいて自分の母艦に倒されるラスボスというのは情けなさすぎる。 ラスボス破壊後、この「コロニーを一撃で破壊出来る主砲のある他星系からワープして来た戦艦」がこの後どうなったのかは不明。このままEDを迎えてよかったのだろうか。 EDで異星人が本国に撤退する際に同行した人物が残した伝言が登場していて、星間移動は特殊鉱石によるワープ機関を搭載した宇宙艦が必須というストーリー設定なので、オープニングムービーのようにワープして帰ったと推測はできる。 『SRX』の描き方はスパロボオリジナルの先輩である『魔装機神』の扱いに近く、物語への大きな関与や、敵勢力との因縁等は殆どない。とは言え両方のルートで専用イベントが用意されており、会話にもそれなりに入ってくるため、決して扱いが悪い訳ではない。 しかし『魔装機神』と異なりキャラクターに変な言動が多数見られ、当時の視点で見ても人気が出るというには程遠い出来である。例えば主役級であるリュウセイ・ダテの場合は以下の通り。 子供という事で舐めているのか、竹尾ワッ太を二度も殴っている。確かに年相応の子供らしい言動を見せる場面もあるが、だからといって手をあげるのはあまり良い印象を与えないだろう。 戦闘のノリもやたらと軽く、「落ちちゃいなちゃーい!」等のふざけた台詞や、「10年早いんだよ!」といった声優ネタなどは今でも語り草にされている。 リュウセイのライバル的ポジションであるライも、自分を天才だとうそぶいたり、リュウセイを事あるごとにバカにしたり、ギュネイに対して散々「強化人間」と言うなど、分別のない攻撃的な性格になっている。 また、中盤では勝手にホモ扱いされ、勘違いするような発言をしたリュウセイもフォローしようとしない。リュウセイはライからバカにされてばかりいるため仕方ないと思われる部分はあるが、これによって長々と引っ張られるのでクドく感じられる。また、巻き込まれたサンシローが不憫という声もあるが、最初にホモ扱いし出したのはサンシローである(*24)。 確かに以前の作品でもシュウをホモかもしれないと揶揄されたことはあったが、あちらはその場限りの話であるうえにシュウ本人に迷惑もかけていない。そのほか、マサキも本気にしていなかったので「悪意のない噂」にとどまっていた。 なお、地上ルートと宇宙ルートではSRXチームの描写量が違い、主に話題になる「変な」SRXチームは地上ルートの方である。 地上ルートだと早期からリュウセイとライが参戦し、兄弟みたいなケンカを繰り広げる(中にはライの方が酷い言いがかりを付ける事も)。ストッパー役のアヤの参戦が遅いため、その描写に歯止めが掛からないのである。 宇宙ルートでは問題児のリュウセイとライの参戦が遅く、すでにアヤもおり、作中の雰囲気的にコメディをやる空気でもない。 以後、αシリーズ、及びOGシリーズにおいてSRXの正式な設定が定着し、本作はSRX的には「無かった事」にされた。T-LINKシステムやトロニウムなど、後に引き継がれたものもあるが、キャラの特徴、性格などは、本作と後の作品とでは全く違う。 原作との相違 『逆襲のシャア』関係 本作のシャアは、あろうことか侵略者であるバルマー帝国に協力している。その真意は、戦争による被害をなくして異星人の技術を奪うためだが、帝国の内情を知るエイジが「地球人類を抹殺するつもり」と言っていることからわかる通り、降伏しても地球人が助かる見込みは薄い。にもかかわらず初めから「強大な異星人に勝てるはずがない」と言い切り、ザンスカール帝国をバルマーの都合のいいように作り替えたり、ネオ・ジオン軍を率いて攻撃を仕掛けるなど、徹底的に自軍の邪魔ばかり行う。 シナリオが進むにつれて、コロニーの人間を拉致して帝国に献上したり、エンジェル・ハイロゥで地球圏の人類を洗脳しようとするなど、その悪行はさらにエスカレートしていく。さらに、アムロをはじめとしたロンド・ベルの人員に対して「いつまでムダなあがきを続けるのか」など、終始煽り続ける。そのため、自軍からの心証は最悪の一言に尽きる。 さらにカガチからは「シャアは異星人に騙されている」と言われたり、東方不敗はシャアと会ったことで地球人に早々に見切りをつけてデビルガンダム復活を画策したりと、他作品の敵キャラクターからも徹底的にこき下ろされている。 『Vガンダム関係』 原作の最後の敵であるカテジナは最終決戦で撃墜された後の安否が不明で、隠しシナリオにも登場しない(*25)。 ライバルキャラクターであるクロノクルも、ザンスカール帝国の実権を奪い取ったタシロに何の疑問も持たずに従い続ける。また、ピピニーデンが人質作戦を取っていないのに、いつの間にか関係が悪化しているなど、ところどころでおかしな面がある。 キスハールとカリンガは、隠しシナリオでは登場するのにゲーム本編には登場しない。本編に出し忘れたのだろうか。 デプレは本編では会話イベントにしか登場しないが、パイロットステータスがどの出版社の攻略本にも載っている。(*26) ザンスカールの宰相であるフォンセ・カガチは、幽閉されていたところを自軍に救出されるという扱いで、しかもそれ以降出番がない。 その上妙に真っ当な事しか言わないので、知らないプレイヤーからすれば原作では悪役だった事に気付けないのではなかろうか。 『Gガンダム』関連 敵キャラクター・東方不敗がダグ星系人という異星人という設定。これには多くのファンが困惑した。 もっとも『Gガンダム』自体が超人の多数出る作品であり、彼はそんなキャラ達の筆頭であるため「スパロボ特有の改変として納得できた」というプレイヤーもそれなりにいた模様。しかし異星人設定の是非は置いておいても、本作でやった事はトロニウム争奪戦と、デビルガンダムを地球で作らせてしまった程度。結果、バルマー帝国と因縁があるという設定があまり活かされていない。キャラ自体は立っているのだが…。 本作では原作の黒幕が登場しないため、デビルガンダム関連の黒幕はドモンの実兄であるキョウジ・カッシュという設定になっている(*27)。その割に、倒された際に「ありがとう、ドモン」と言う。何がありがたかったのだろうか。 『第2次G』に引き続き、ドモン以外のシャッフル同盟は未参戦。これは本作に限った事ではないのだが、寂しいものである(*28)。とは言えシュピーゲル・ノーベル・ライジング・各デスアーミーと、機体やキャラ自体は増えており、一応の進化はしている。 本編放送中に製作されたため、『ガンダムW』の扱いがかなり薄い……というよりほぼゲスト出演のような扱いである(*29)。 機体はウイングガンダムとトールギスが登場するのみで、他はとあるシナリオでリーオーとエアリーズが1度だけ出現する程度(*30)。 キャラクターも上記のパイロットであるヒイロとゼクスしか登場せず、NPCでリリーナとドクターJが一部の会話イベントに絡むのみ。シナリオ面では、ゼクスがシャアサイドに属しているという場面こそあるものの、特に印象に残るような絡みはしない。 主人公のヒイロでさえ自軍への正式参入は最終面直前であり、しかも半ば隠し要素扱いに等しい手順を要求される。しかも仲間に加えても他のメンバーとの会話は一切無く、当たり前のように同行者となっている。 その他の参戦作品について 『マジンガーZ』は性能面こそ好待遇だが、Dr.ヘル一味は序盤と宇宙編後半の僅かのみ登場し、ダイアナンAも未登場と、総合的には影が薄め。 『ライディーン』も、やはり性能に秀でているものの、ライバルであるはずのシャーキンとは、終盤に一度戦うのみ。その際に戦闘前会話こそあるものの、倒した際は特にイベントもなく死亡してしまう(*31)。 『第4次』に続き、『ダンクーガ』は原作の敵キャラが一切登場しない。『トライダー』も、新規参戦でありながら敵組織がいっさい登場しないなど、いわゆる「いるだけ参戦」になっている。なお、内部データに敵機体が1~2機ほど存在している。どうやら開発の途中で没になったようである。 『レイズナー』の敵勢力であるグラドス軍は、作中ではバルマー帝国の属国のような扱いであり、シナリオ上でもほぼセットで登場する。しかしレイズナーチームは途中で地上編に行くため、宇宙編でグラドス軍と戦う機会が殆ど無く、最終決戦はチーム不在で迎える事となる。これは『第4次/S』にも何度か見られた事であり、悪い意味で本作に受け継がれてしまったとも言える。 ゴステロ以外の死鬼隊3人は、妙に冷静で判断力のある発言が多く、特にゲティはゴステロを「戦いはチームワークが大事」と窘めている。戦闘中の台詞は原作同様ヒャッハーッ!!なものなので、見ていると何とも言えない気持ちにさせられてしまう。 ボルテスVの敵であるボアザン軍も、他作品のキャラに「気位ばかり高く頭の方が働いていない」と言われるほど問題がある。主人公の健一の厚意によってハイネルが仲間になる展開もあるが、後の作品に比べると展開自体に無理がある。 総評 名前の通り世界観を一新して仕切りなおされた作品だが、SRXチームやシャアの変なキャラ付け・東方不敗のトンデモ設定など、シナリオ面はあまりのぶっ飛び加減から決して好印象とは言えない。 一方で、ゲームバランスの大幅な改善や新仕様の採用等、評価点も多数存在している。 特に戦闘アニメの大幅な進化は目を見張るものがあり、後の作品にも影響を与えるなど、シリーズの進化を語る上で欠かせない作品である。 特に戦闘アニメがすべてリアル頭身のスパロボは版権SRPGのスパロボとしては現状本作のみであり、今でもリアル頭身のスパロボ復活を望む声は多い。 余談 ゲーム内 本作は所謂「ポケモンショック」以前の作品であり、画面の閃光(フラッシュetc.)がやや厳しいので一応注意されたし。 本作で初登場した『ガイキング』の敵キャラクターであるデスクロス四天王は、本ソフトでは原作と違って皮膚が肌色になっている。『ライディーン』のシャーキンも『第3次』から同様。 「何らかの規制に引っ掛かったのか」と考える人もいるが、『コン・バトラーV』のガルーダは『第3次』から原作と同じく青い肌だったので、単に資料不足だった可能性もある。 前述した東方不敗関連の設定は、「人間殲滅を考えるなんて地球人のやる事ではない」というライターの意見によるもの。 理由はともかく流石に大胆な改変だったため、当時のスタッフ内でも問題視する声は多く、特に寺田Pは1か月近く猛反対したという。しかし結局は強引に押し通されてしまったという事で、2019年4月の『生スパロボチャンネル』では「トラウマだった」と語っている。 その一方で原作サイドからの受けは良かったらしく、監督を務めた今川氏も「面白いもの作るね~」と肯定的に受け止めている。そもそも監督自身が(良い意味で)原作クラッシャーとして有名だし。後にこの発言を人づてに聞いた寺田Pは、「ようやく憑き物が落ちた」と述懐している。 作品タイトルは『NEO SUPER ROBOT WARS』という英語表記も使われている。この表記自体の認知度が低いので混同はされないだろうが、後に『スーパーロボット大戦NEO』という被った名前のタイトルが出ている。 序盤の敵フェイズの戦闘では、お笑いコントのようなユカイなBGM「Get The Funk Out」が流れ続ける(ルート分岐後はそれぞれのルート専用BGMになる)。このチープかつユカイなBGMにカットできないアニメーションが追加されるせいで、序盤の敵フェイズがかなりレベルの高い睡眠導入剤になってしまっている。 誤解のないように付け加えると、このBGMはただ音色がチープなだけであって、メロディラインの出来自体は決して悪くない(サウンドテストでの曲名を見る限り、本当にコントシーン用に作曲されたのではないかとすら思えるが)。 のちに『スーパーロボット大戦30』で「Get The Hell Fire」として復活(後半BGM「Hell Fire」とのメドレー形式)。前述のチープな音色が改善されたほか、SRXの加入シナリオでも流れており、本作を知るファンを喜ばせた。 ゲーム外 本作発売の約3か月後、ファンディスクである『新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク』が発売された。詳細は後述。 ケイブンシャの攻略本には、「次作に期待だ!」「何故そうなったのか全然判らんぞ」「ホモは悪くないと思うけど……」等、シナリオやキャラの扱いについてフォローしているような突っ込みを入れているような、微妙なコメントが数多く載っている。出版社的にもシナリオには難ありと思っていたのだろう。 同社の『プレイステーション必勝法スペシャル 新スーパーロボット大戦』では、問題点で挙げた言動のおかしいシャアを紹介する際に 「なんか言動がシャアっぽくないのだが、シャアだ」 と書かれてしまっている。 データベースソフト『全スーパーロボット大戦 電視大百科』では、「世界観が違うから」という理由で、本作は扱われていない。 ただし同じく世界観の違う『第1次』が扱われているので、上記の理由に納得のいかない人も…。 当初は続編が作られる予定であったが、『F/F完結編』の開発が難航したため『魔装機神』の続編共々お蔵入りとなった経緯がある。 そのためストーリーの補完という意味合いもあってか、『α』発売以前のスパロボ関連作(『スーパーロボットスピリッツ』『スーパーヒーロー作戦』など)には、SRXチームがゲスト参戦している事が多かった。 不定期に生配信されている「生スパロボチャンネル」内の後半コーナー「スパロボ夜話」では、寺田貴信プロデューサーがスパロボ関係者である森住惣一郎氏(*32)と当時の裏話などを雑談しながら本作を実況プレイする内容になっている。 シナリオ内容については毎回寺田Pと森住Pがツッコミを入れている。 ちなみに配信内では本作がスパロボ初の50万本売上を突破したが、同時期にバンプレストから発売された『同級生2』のPS版に帳消しされたという裏話も明かされた(*33)。 2017年3月10日の配信では、前述した続編に関する当時の企画書の一部が寺田Pによって公開された。スパロボ御三家である『マジンガー』『ゲッターロボ』などが不参戦となった代わりに、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』『機甲戦記ドラグナー』など非常に多くの作品が新規参戦作品に挙がっていた(この新規参戦作品はすべて本作以降のスバロボで一度は参戦している)。企画書自体は非常に薄く、本作の直接的な続編かどうかも明かされなかった。参考(5 10以降) 何かとネタにされがちな本作のリュウセイの言動について。 『スーパーロボット大戦α』から始まるシリーズでは、軽い言動は軒並み撤廃され「ロボオタクな熱血漢」となり、良くも悪くも王道な爽やかキャラとなった。『α』以降の作品で登場する際も、こちらの性格がベースとなっている。 『スーパーロボット大戦OG』では本作のリュウセイの言動を彷彿とさせるキャラ「テンザン・ナカジマ」が登場している。なお「スパロボ夜話」での寺田P曰く「『新』のリュウセイに比べたらテンザンなんてまだまだ」とのこと。 2008年に発売された『無限のフロンティア』ではリュウセイ本人は登場しないが、とあるキャラが本作のリュウセイの真似をしている。公式でも一周回ってセルフパロディ(もしくは自虐ネタ)となってしまった様である。 更に後年、ソーシャルゲーム『スーパーロボット大戦DD』における2021年7月のイベント「イングラムの回顧録」において、物理的に強いショックを受けたことが原因で三木眞一郎氏の新録ボイスを引っ提げて『新』時代の性格準拠のリュウセイが復活した。 なお、そのシナリオの製作経緯は上記のスパロボ夜話にて当時のリュウセイの言動が森住Pにバカ受けして「一時的に『新』のリュウセイになってしまうシナリオを書かせて欲しい」と言ったためだったりする。 ちなみに新発売時のアンソロジーコミックでは1 「リュウセイが神隼人との問答で戦う理由を再確認し、その後戦いを経てSRXチームが結束する」2 「ライが義手絡みのエピソードを経てリュウセイと仲良くなる」3 「念動力者として親とその周辺に過剰に期待されながらSRXチームに送られたアヤ」等、彼等の内面や事情、そして結束を描いた、読むと彼等の印象が一変するような漫画が複数載っていた。特に1と2はリュウセイを見る目が変わるレベルの話である。これらはあくまで二次創作ではあるものの、これくらいのレベルの話を本編でやらなかった事が悔やまれる。 『スーパーロボット大戦T』では本作のオマージュと思われる要素がいくつか存在している。 東方不敗がとあるシーンで本作の宇宙人設定を意識したような発言をしている。前述のとおり寺田Pにとっては苦い思い出だが、時を経てネタとして呑み込めるようになったのかもしれない。 またシャアが異星人と取引をしている。ただし本作とは内実が大きく異なる。 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 【しんすーぱーろぼっとたいせん すぺしゃるでぃすく】 ジャンル シミュレーションRPG(及びデータベース) 対応機種 プレイステーション 発売元 バンプレスト 開発元 ウィンキーソフト 発売日 1997年3月28日 定価 2,800円(税抜) 判定 なし ポイント フリーバトルモードの実装 概要(SP) 『新スーパーロボット大戦』のファンディスク的存在のソフト。 本編の「オプション」項目を拡充したもので、更に新項目も追加されている。 特徴(SP) 各項目の内容は、以下の通り。 「メカデータ」「デモセレクト」は、本編のそれとは違って最初からコンプされている。 前者は本編に出なかった没ユニットも載っている(但し没なのか否かは表記されていない)。 後者はゲームオリジナルメカ・SRXの新規デモも収録されている。それだけにオープニングとムー大陸のデモが未収録なのが残念。 「キャラデータ」は本編のものと同一で、「ゲームには出てくるのに辞典には載っていないキャラ(Vガンダムの非戦闘員など)」は相変わらず載っていない。 「カラオケモード」は、『第4次』のそれとは違って歌詞の色は変化せず、グラフィックも動かない。その代り、このモード用に描き下ろされたグラフィックも何枚か存在する。またカラオケモードは本編未収録だった事が悔まれていたため、まさに待望の収録でもあった。 本編未登場の『ダンクーガ』『トライダーG7』の敵メカも登場している。 『ダンクーガ』『Vガンダム』以外は、歌詞の2番・3番も収録されている。 「フリーバトル」は、好きなメカ・パイロット・地形を組み合わせて戦闘を行えるモードで、被ダメージ量も設定できるため、各キャラの様々な台詞を聞く事ができる。 非常に残念ながら、味方キャラ同士の対戦はできない。敵キャラ同士や、敵にも味方にもなるキャラ同士なら可能。 「おまけマップ」は、本編同様実際にプレイできる。1面だけでマップ自体も本編の宇宙面からの流用、キャラの会話やエンディング等は無い。 本編では戦闘シーンの無かったクーロンガンダムの雄姿が拝めるのは大きなサービスであった。 『SRX』のキャラ・メカの設定画も収録されている。 評価点(SP) フリーバトルは、スパロボシリーズの肝ともいえる戦闘シーンを存分に楽しめる。 味方機は当然ながらプレイヤーの手によりすべての武器のアニメーションを拝めるが、敵ユニットは、威力や消費EN、気力制限の問題で、原作ではほぼほぼ見られないアニメーションも存在していた。本作ではそういったものも自由に鑑賞できる。 ボーグアイ版大空魔竜や没メカなど、ここでしか見られないユニットも存在。 選んだメカによってはありえない地形も自由に選択出来る。例えば生身のドモンが水中や宇宙で戦うといった演出も可能。 コロニー並みに巨大なヘルモーズを大雪山おろし二段返しで宇宙にお帰り頂くシュールな光景を拝む事もできた。 SPT系パイロットの小ダメージ台詞や、戦艦系パイロットの回避台詞など、通常のプレイではまず聞くことのできない台詞も聞けるので、資料的な価値も高い。 問題点(SP) おまけマップでも本編ディスク同様、スーパーボスボロットがマップ兵器を使うと、PS本体の型番によっては100%フリーズする。 設定画は縮小の問題で、文字が判読できない。 フリーバトルモードで敵としてしか登場しないはずのサザビー(シャア)は何故か同キャラ戦闘が出来ない。 総評(SP) 何かと問題のあるシナリオばかりが槍玉に挙げられる『新』だが、本作では戦闘・ボイス・デモ等の各要素をシナリオと切り離した上で味わえる。 そのため「本編はシナリオ以外は決して悪くないものだった」とファンに再認識させる存在となり、純粋なファンアイテムとして以外にも存在意義があったといえるだろう。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4332.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 スーパーロボット大戦 F 完結編 タイトル スーパーロボット大戦 F 完結編 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01924 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 バンプレスト 発売日 1999-4-15 価格 6800円(税別) タイトル スーパーロボット大戦 F 完結編 PlayStation the Best 機種 プレイステーション 型番 SLPS-91217 ジャンル シミュレーションRPG 発売元 バンプレスト 発売日 2000-12-7 価格 2800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 スーパーロボット大戦 F 完結編 タイトル スーパーロボット大戦 F 完結編 機種 セガサターン 型番 T-20612G ジャンル シミュレーションRPG 発売元 バンプレスト 発売日 1998-4-23 価格 6800円(税別) スーパーロボット大戦 関連 Console Game FC 第2次 スーパーロボット大戦 SFC 第3次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 EX 第4次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 外伝 魔装機神 SS スーパーロボット大戦 F スーパーロボット大戦 F 完結編 PS 第4次 スーパーロボット大戦 S 新スーパーロボット大戦 新スーパーロボット大戦 スペシャルディスク 全スーパーロボット大戦 電視大百科 スーパーロボット大戦 F スーパーロボット大戦 F 完結編 スーパーロボット大戦 コンプリートボックス 第2次 スーパーロボット大戦 第3次 スーパーロボット大戦 スーパーロボット大戦 EX スーパーロボット大戦 α スーパーロボット大戦 α 外伝 N64 スーパーロボット大戦 64 DC スーパーロボット大戦 α for Dreamcast GC スーパーロボット大戦 GC Wii スーパーロボット大戦 NEO Handheld Game GB スーパーロボット大戦 第2次 スーパーロボット大戦 G スーパーロボット大戦 リンクバトラー WS スーパーロボット大戦 COMPACT スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第1部 地上激動篇 スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第2部 宇宙激震篇 スーパーロボット大戦 COMPACT 2 第3部 銀河決戦篇 スーパーロボット大戦 COMPACT for WonderSwanColor スーパーロボット大戦 COMPACT 3 GBA スーパーロボット大戦 A スーパーロボット大戦 R スーパーロボット大戦 D スーパーロボット大戦 J 駿河屋で購入 プレイステーション セガサターン
https://w.atwiki.jp/trpgbuast/pages/59.html
ルール ○スーパーロボット大戦MG トップページ 草田ウィルズ スーパーロボット大戦MG キャラシート
https://w.atwiki.jp/k2727324602/pages/1023.html
「スーパーロボット大戦モバイル」の攻略・その他記録集です。 ネタバレ等については自重しておりませんのでご注意ください。 <no image...> <リンク集> 公式ページ:http //www.suparobo.jp/srw_lineup/srw_m/index.html Wikipedia:- <作品概要> <◆基本情報> 関連ページ:スーパーロボット大戦 No - 発売日 2012年1月24日 ハード iモード(FOMA903i以降) 定価 月額525円 開発・販売 - 時系列前後 (No.54)魔装機神OGⅡ REVELATION OF EVIL GOD(※)★スーパーロボット大戦モバイル(No.55)第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇 iモードシリーズ ※作品間でストーリーのつながりはなし(1)スーパーロボット大戦i(A)(2)スーパーロボット大戦i(R)(3)★スーパーロボット大戦モバイル <◆バンプレストオリジナル>なし?(調査中) <◆参戦作品> 初出年代 作品名 1970-74年 (なし) 1975-79年 1975年:勇者ライディーン 1976年:超電磁ロボ コン・バトラーV 1976年:大空魔竜ガイキング 1977年:超電磁ロボ ボルテスⅤ 1978年:無敵鋼人ダイターン3 1978年:闘将ダイモス 1980-84年 (なし) 1985-89年 1985年:機動戦士Ζガンダム 1986年:機動戦士ガンダムΖΖ 1988年:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 1988年:トップをねらえ! 1990-94年 (なし) 1995-99年 1997年:勇者王ガオガイガー 1997年:新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 2000-04年 2002年:機動戦士ガンダムSEED 2005-09年 2006年:コードギアス 反逆のルルーシュ 2007年:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 2008年:◆コードギアス 反逆のルルーシュR2 2008年:劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 2009年:ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年:真マジンガー 衝撃!Z篇 2010-14年 (2012年/本作) ※年代参考:資料01:SF映像作品リスト ※初出年次順で掲載。◆付はシリーズ実質初参戦作品(ただし本作では初参戦扱いされておらず、次作・第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇で初参戦の扱いとなっている) <ゲーム情報> 【全話一覧】スーパーロボット大戦モバイルシナリオ一覧(まとめ中) <攻略記録・その他雑感> coming soon...
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/3213.html
スーパーロボット大戦UX 機種:3DS 作・編曲者(*1):セイムクリエイティブ(Dahna, bAsHEE, 鶴田勇気, 花田雅樹)(*2) 開発元:エーアイ 発売元:バンダイナムコゲームス 発売日:2013年3月14日 概要 3DSでの「スーパーロボット大戦」シリーズの第1作目。UXは「アンノウン・エクストライカーズ」及び「アルティメット・クロス」の略称。 任天堂携帯機で初めて戦闘シーンがフルボイス化された。また、戦闘アニメは3D映えがする演出で行われている。 アダルトゲーム原作のアニメ『機神咆吼デモンベイン』、シリーズ初参戦のSDガンダム『SDガンダム三国伝』、バーチャロンと初音ミクのコラボ『フェイ・イェンHD』など、かつてない程の参戦作品のカオスぶりでファンからは不安の声も上がった。 …が、いざ蓋を開けてみれば、チーフシナリオライターの岸本みゆき氏による作品間の巧みなクロスオーバーや豊富な隠し要素が話題を呼び、発売前の不安は全くの杞憂だったほど、現在は好評で迎えられている。 今作の隠し要素は非常に多く、周回でフラグを引き継ぐ事が出来るが、条件は厳しいものばかり。 ただし、仲間にならなくても最終話の演出に大きく関わってくるので初周はこだわらずに進めた方が良い。 フェイ・イェンHD関連 SEGAの『電脳戦機バーチャロン』担当、亙重郎プロデューサーがシナリオ監修等を務めている。 フェイ・イェンHDの台詞は亙Pの書き下ろし。(*3) フェイ・イェンHDの3曲は初音ミクのヴォーカルが入っている。 VOCALOID曲を多数制作している、Samfree氏とMitchie M氏が編曲を手掛けた。編曲の人選はセガ側が行った。(*4) BGMは3DSの内蔵音源で鳴っているので、ゲーム音源とオリジナルとは印象が異なる。 曲はフルコーラスが完成しているが、容量の関係で収録されなかった。(*5) 「Believe Ver.HD」のフル版はMitchie M氏のアルバム『グレイテスト・アイドル』に収録されている。 「LOVE♥14 Ver.HD」と「In the Blue Sky Ver.HD」の作詞は亙Pが手掛けた。 「LOVE♥14 Ver.HD」は、ドラマCD版の歌詞を亙Pが大幅にリライトした。 「In the Blue Sky Ver.HD」は、UXのプロデューサーの要望で歌詞を付けたそう。 この2曲の歌詞は、バーチャロンの公式ブログで読める。 (「Love ♡14 と In the Blue Sky | VOICE of "VOW"」) オリジナル曲 オリジナルBGMは『スーパーロボット大戦L』と同じスタッフが作曲している。 版権BGMは高音を活かしたアレンジとなっているため、一部楽曲の質は低い。 オリジナル主人公機の戦闘アニメ・BGMがどう見ても某時代劇のパロディなのは御愛嬌。 「目覚めるは人の意志」「ユガの終焉」及び登録されない作中BGMの1つは「すべての可能性が集う場所」のアレンジ。 (エーアイ任天堂携帯機シリーズ系 前作 スーパーロボット大戦L 次作 スーパーロボット大戦BX) 収録曲 オリジナル曲(曲名判明分のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 すべての可能性が集う場所 メインテーマ 第7回891位 未来への闘志 アニエス・ベルジュ戦闘曲(前期) 闇を斬る影 アニエス・ベルジュ、リチャード・クルーガー、サヤ・クルーガー(前期)戦闘曲 輝くは命の光 サヤ・クルーガー戦闘曲(後期) 2013年136位 目覚めるは人の意志 アニエス・ベルジュ戦闘曲(後期) 第7回294位第8回374位第9回959位第14回858位2013年260位 唸る必殺の一撃 必殺技使用時 第7回281位第8回256位第9回427位第10回754位第12回449位第13回157位第14回525位第15回789位2013年307位RPGバトル376位 誇り高き挑戦者たち ジン・スペンサー、アユル・ディラン、ノーヴル・ディラン戦闘曲 ユガの終焉 ラスボス(カリ・ユガ)戦闘曲 第2回ラストバトル219位 運命への反抗 タイトルBGMなど 版権曲 曲名 作・編曲者 版権作品 補足 順位 ダンバインとぶ 聖戦士ダンバイン MY FATE リーンの翼 LOVEサバイバー 忍者戦士飛影 飛影見参! トラウマ114位 Shangri-La 蒼穹のファフナー Separation [pf] マークザイン マークザイン(サビのみ) イベント専用曲戦闘BGMへの設定は不可 ナイトヘーレ開門 蒼穹 蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH 第10回807位2013年203位アレンジ56位 LIFE GOES ON 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 君は僕に似ている ENVOY FROM JUPITER 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- FINAL MISSION~QUANTUM BURST 1 FINAL MISSION~QUANTUM BURST 2 機神咆吼 ―交錯する刃金と刃金 機神咆吼デモンベイン(アニメ版) ゲーム中の曲名は「機神咆哮~」と誤植されている 破神昇華 ―渇かず飢えず無に還れ ゲーム中の曲名は「渇ず」と誤植されている 鳥の歌 獣装機攻 ダンクーガ ノヴァ In The Blue Sky Ver.HD 作 小山健太郎 編 Samfree 「電脳戦機バーチャロン」シリーズ フェイ・イェンHD ボーカル入り作詞:亙 重郎 LOVE♥14 Ver.HD 作 小山健太郎 編 Samfree インスト版、原曲「The Wind is Blowing」曲の出典はドラマCD「サイバーネット・ラプソディー」 LOVE♥14 Ver.HD (ボーカル入り) 作 小山健太郎 編 Samfree ボーカル入り作詞:Meg/亙重郎ドラマCDから歌詞が変更されている Believe Ver.HD 作 田辺智紗 編 MitchieM ボーカル入り原曲出典「サイバーネット・ラプソディー」 第7回849位2013年203位 Linebarrel 鉄のラインバレル(原作漫画版) Linebarrel (イントロ付き) イベント専用曲戦闘BGMへの設定は不可 PROUD ライオン 劇場版マクロスF ~イツワリノウタヒメ~ オベリスク THE TARGET 劇場版マクロスF ~サヨナラノツバサ~ サヨナラノツバサ ~the end of triangle 放課後オーバーフロウ 星間飛行(LIVE in アルカトラズ) Roulette HEROMAN JOEY AND HEROMAN 三璃紗神話 SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors 三璃紗伝説~THE BRAVE LEGEND~ THE ETERNAL SOLDIERS マジンカイザーSKL LEGEND OF KAISER 第1弾プロモーションムービー 第2弾プロモーションムービー
https://w.atwiki.jp/uwvd/pages/461.html
スーパーロボット大戦OG:メッセージ スーパーロボット大戦OG:メッセージ2
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/29126.html
登録日:2014/07/10 Thu 15 49 31 更新日:2024/08/31 Sat 17 16 52 所要時間:約 43 分で読めます ▽タグ一覧 SRW ウィンキーソフト クロスオーバー ゲーム シミュレーション シリーズ項目 スパロボ スーパーロボット大戦 ネタバレ項目 バンダイナムコ バンナム バンプレスト リメイク・再販が難しいシリーズ 夢の共演 実験室のフラスコ 所要時間30分以上の項目 スーパーロボット大戦(Super Robot Wars) この記事は 初心者「スパロボ初めてだぁ!!楽しみだな~♪」 ???「この世界は実験室のフラスコなんだ…」 ???「それも私だ」 ???「聞けぇ!わしは、この星の者ではない」 ???「楽しい宴会でしたね…」 ???「滅せよ、鋼の魂よ」 初心者「誰か説明してくれよぉ!」 このように「スパロボやってみたいけど色々難しそう…」と思うビギナーの方々に向けた、 『スーパーロボット大戦シリーズ』の知識、そして楽しみ方を解説していく項目である。 ①楽しいスパロボ講座・入門編●そもそもスパロボって何? ●どれだけ作品が出ているの?【初代】 【旧シリーズ】 【αシリーズ】 【Zシリーズ】 【V・X・T三部作】 【COMPACTシリーズ】 【携帯機シリーズ】 【単発シリーズ】 【スクランブルコマンダーシリーズ】(通称「スクコマ」) 【携帯端末用】 【OGシリーズ】 無限のフロンティアシリーズ 魔装機神シリーズ ●シリーズ各発売年時系列 ●各作品の主な開発元 ●クロスオーバーって最近よくやってるよね、それとはどう違うの? ●スパロボのあらましと「実験室のフラスコ」 ●コンパチについてはよく分かったけど、スパロボの方は? ②楽しいスパロボ講座・バンプレストオリジナル編●「お祭り」を盛り上げるオリキャラ達 ●オリキャラって要るの? ●主なキャラクターデザインなど ●OGシリーズの発展 ③楽しいスパロボ講座・世界観編●広がる世界 ●スパロボ世界観は平行世界構造 ④楽しいスパロボ講座・ダイナミック編●受け継がれる「お約束」 ●ロボットアニメは戦いの歴史 ●ダイナミックでバイオレンス ●スパロボとダイナミックプロマジンカイザー 真ゲッターロボ メカギルギルガン スパロボ皆勤賞 その他 ⑤楽しいスパロボ講座・システム&演出編●スーパーロボットとリアルロボット ●進化・発展していくシステム ●作品を彩る演出 最後に ①楽しいスパロボ講座・入門編 ●そもそもスパロボって何? 正式名称は『スーパーロボット大戦』、縮めて『スパロボ』と呼ばれるこのゲームシリーズは、 「古今東西色んなロボットアニメのキャラクターやロボットが肩を並べて一緒に戦う」のがコンセプトの戦略シミュレーションRPG。 いわゆるクロスオーバー系のゲーム。1991年の初代発売以来、30年以上の長い歴史を持つすごいゲームである。 例えば 張五飛「ズール皇帝こそが正義だ!」 と言うネタを見たことが無いだろうか? このネタは元々スパロボ出身のネタである。 (ネタの是非はともかく)このネタが生まれたのは、スパロボが「クロスオーバー」を特徴とするゲームだからである。 他のネタは、タグの「クロスオーバー」をクリックして見てみよう。 アムロとシンジ、キリコとルルーシュ、凱とDボゥイなどと言った普通は絡みようが無い別作品のキャラクターが一同に集い、会話をする。 この未知の化学反応こそがスパロボの醍醐味と言っても過言ではない。 近年は『クロスボーンガンダム』や『鉄のラインバレル(原作版)』といった、アニメ化していないかアニメ版と展開が異なる漫画作品まで参戦することもある。 また、小説作品はサンライズ作品のロボット要素がある変身ヒロイン物の『サン娘』が参戦している。 特撮作品に関してはスパロボとの関わりもある『スーパーヒーロー作戦』や『スーパー特撮大戦2001』などに参戦していたが、 『ゴジラシリーズ』や『ジュウレンジャー』が後にスパロボに参戦することとなった。 更に特撮枠として『宇宙刑事ギャバン』、そして映画からの縁で『海賊戦隊ゴーカイジャー』まで参戦。 『クレヨンしんちゃん』や『ケロロ軍曹』のように主役がロボットでなくてもいい場合さえある。 そして、とうとうロボットっぽいものが全くいない『宇宙戦艦ヤマト2199』『ふしぎの海のナディア』も参戦した。 ロボットも戦いも無い『ハッカドール』や『セガ・ハード・ガールズ』に至っては新たにオリジナルロボットのハカドリオン・セハガリオンをデザインした上で参戦している。 以前なら「どんなアニメならスパロボに出れるか」だったものが、今では「どんな作品だとスパロボに出れないか」の話をした方が早そうな感じである。 バンナムのライバル会社が商品展開を行っていた『ゾイド』『グレンラガン』『勇者シリーズ』『シンカリオン』も登場。 元エロゲ出身の『デモンベイン』や色々際どい『クロスアンジュ』、「スペック的に無理」と名指しで言われた『マジンガーZERO』も参戦している。 少なくともソシャゲにおいては現状では制約になりそうな要素を予想するのが難しい。そもそもロボットじゃないどころか機械要素のないヤツまでOKだし。 また、参戦作品はほとんどの場合でユーザーのアンケートや玩具の人気動向を測るなど綿密なマーケティングにより決定されている。 発売元がバンダイナムコエンターテインメントなので、商品化権を持つバンダイから玩具が発売されている作品は可能性が高いとのこと。 更には原作の制作段階からスパロボ参戦を打診されるケースも増えているという。 (「Asia Pacific Game Summit」における寺田氏の講演より) その他、スーパーロボット大戦の参戦作も参照。 ●どれだけ作品が出ているの? 【初代】 スーパーロボット大戦 GBで発売された記念すべきスパロボシリーズ第1作目……といってもまだコンパチシリーズの亜種的扱いで、パイロットの概念が存在しない。 『機動戦士ガンダムF91』は異例の映画公開1ヵ月後の参戦となった。 SDヒーロー達の住む星に宇宙の破壊者ギルギルガンが現れ、怪電波でヒーローを洗脳、洗脳を逃れた者達が仲間達を説得しながら進む。(*1) 「きみ いいからだしてるね ゲッターチームにはいらないか?」 『カリスマ』と『忠義』というこの作品独自のステータスがあり、敵も味方も説得で仲間になったり裏切ったりする。 しかもなんと通信ケーブルで対戦が出来るというGBの特徴まで活かしている。 精神コマンドも存在するが、ランダムで何が起こるか分からないというギャンブル仕様。 スーパーロボット大戦(HDリメイク版) 2014年にDL専用で配信されたPS3・PS Vita用のHDリメイク版。 20年越しのリメイクであり、シナリオやユニットが新たに追加されるなど変更要素も豊富。 【旧シリーズ】 スパロボの基礎を築いた全4部作+α ウィンキーソフトが制作を手掛けた。難易度が高かったり、ユニットごとの格差が激しいのが特徴。 第2次スーパーロボット大戦 ファミコンから発売された二作目。後に後述の『第2次スーパーロボット大戦G』としてリメイクされた。 本作からパイロットの概念が追加、戦艦の登場、クロスオーバー要素とストーリー性が強化された。現在のスパロボの始祖とも言える。 本作独自のパラメーターに「速度」があり、相手と一定以上差があると攻撃・反撃・再攻撃(または再反撃)と一回の戦闘で2回攻撃がおこる。(FEでいう『追撃』) DC戦争シリーズと呼ばれる物語の幕開けの作品でもある。精神コマンドもランダムではなくなった。 第3次スーパーロボット大戦 SFCで発売された三作目、ハードスペックが大幅にアップしたおかげでカットインや合体デモが採用された。 『第2次』からストーリーの繋がる正当な続編である。歯応えのある絶妙な難易度や豊富なシナリオ分岐がウリ。 前作のショップは廃止されたが、資金を使ってユニットの『改造』が出来るようになった。 またパイロットの『気力』、精神コマンドの整備、パイロットの乗り換えというシリーズの基本も出来上がる。 スーパーロボット大戦EX SFCで発売された番外編。魔装機神シリーズを舞台にした初のスパロボでもある。 ラ・ギアスを舞台に、戦雲がダンバインを呼ぶ。戦闘の演出面もかなり手の込んだものになった。 本作からユニットの『武器の改造』が出来るようになり、またサブパイロットに精神コマンドが設定され、多人数乗り機体の強みが出るようになる。 第4次スーパーロボット大戦 SFCで発売された旧シリーズ(一応)完結。 『闘将ダイモス』や『超獣機神ダンクーガ』等が新規参戦。 しかしシステムとストーリーで練り込み・調整不足が目立つなどやや人を選ぶ。 オリジナル主人公を選べるシステムが採用され、更にここから真ゲッターロボが本格参戦。 ただしまだ『號』でも一部の形態しか出ていなかった為、スパロボオリジナルとして描き下ろした。 主人公は性格・性別の違う8人から選べ、誕生日と血液型次第で精神コマンドの内容が変わるというシステムも入っている。 更に主人公の名前だけでなく乗機の名前を自由に変更でき、カラーリングまで変更可能と比較的自由度が高い。 ただ自分の誕生日を入れたらクソコマンドになって泣いた者も…。 色々と説明不足だったり極端に話を端折ってる点も多かった為、後にリメイクの『F/F完結編』が発売された。 第4次スーパーロボット大戦S 第4次の移植&バランス調整版。キャラクターボイスを初めて導入。 ただしまだ容量の関係で主役級のみである。尚、『S』とはスクランブルのS。 グレンダイザーのデューク・フリードとザンボット3の神勝平には声がつかなかった のは大人の事情(*2)。 第2次スーパーロボット大戦G(第2次のリメイク) GBで発売された第2次のリメイク版。1995年発売。 『機動戦士Vガンダム』と『機動武闘伝Gガンダム』が参戦。 ガンダムファイトォ、レディィィィゴォォォ!! システムは当時の最新作『第4次(SFC版)』に準じたものに変更され、反撃をマニュアルで選択できるようになった。 武器の数も原作の倍になっており、ルート分岐なども採用されたが、逆に強化パーツや合体が無くなった。 ゲームボーイ作品としてはBGMの再現度が高いと好評だった。 スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 旧シリーズの前日談&後日談を描いた初のオリジナルのみの作品。後のOGシリーズの祖。実験的要素が多い。 ノリはロボット+ハイファンタジー。グラフィックが一新され、全機リアル等身となったのが特徴。 このリアル等身は後に『新』の方に実験的に受け継がれた。キャラの顔グラも異常に豊富。 顔グラが状況に応じて変わるシステムは好評を受け、後にシリーズ伝統採用となった。 クォータービュー&立体的なマップに方向補正(*3)、ランクアップシステムなどかなり挑戦的な独自の要素が多い。 本作には続編が作られる予定だったが、その後なんやかんやでうやむやになってしまった…と、思われていたが? スーパーロボット大戦F/スーパーロボット大戦F完結編(第4次のリメイク) DC戦争、ここに終焉。旧シリーズもとうとう完結。 『新世紀エヴァンゲリオン』、『伝説巨神イデオン』と、『トップをねらえ!』が堂々の参戦。入れ替わりにいくつかの作品が不参戦となっている。 『F完結編』ではシリーズ初のマジンカイザーが遂に誕生。 このマジンカイザーも第4次から出演した真ゲッターと同じく、スパロボオリジナルとして描き下ろされたもの。後に逆輸入された。 ゲーム開始時に主人公・副主人公共に、表示グラフィックを河野デザイン、または湖川デザイン(第4次版)から選択できる。 『第4次』にあった誕生日や血液型による変化は不評だったのか無くなった。主人公機は自分で名付けられるがカラー変更は排除された。 ゲームバランスは賛否両論。 特に『F完結編』の難易度は今でもシリーズ最高と言われている。 あまりに強烈な火力と運動性補正の為、『ニュータイプにあらずんば人にあらず』という格言めいた迷言さえ生まれた。 他にも宇宙Bの呪いに泣いた者は数知れず、結果使えるユニットとそうでないユニットの格差がひたすら激しい。 「難しい」というより「理不尽」という言葉が似合う、凄まじく偏ったゲームバランスは今でも語り草。 一方で改造による性能向上の式、敵ルーチンを逆手にとったハメ、よく計算された獲得資金配分など、攻略法を見つけると一気に楽しみが広がる高い中毒性も持つ。 令和に入る現在でも新しい運用法・攻略法が研究されるなど、ハマる人はとことんハマる事請け合いの怪(快)作。 全スーパーロボット大戦 電視大百科 『初代』~『F完結編』までのデータ集+α。でもぶっちゃけ出来は… 「新」や「LOE」シリーズはなかった事になったし、設定は大人の事情かスパロボにおけるものしか載っていない。 更に誤字や間違いが多いといった理由により、データベースと言うにはあまりにもお粗末なソフト。 大半が「スパロボシリーズのゲーム内における設定」しか載っておらず、原作のネタバレを極力回避している。 そのため物凄く白々しい文章が物議を醸した。徹底しているかと思えばスパロボ独自の設定と混濁してたり散々である。 スーパーロボット大戦コンプリートボックス 第2次・第3次・EXの一まとめリメイク。単品版もあるよ! ただし獲得資金もSFC版『第3次』の流用。これによって大量の問題点が生まれてしまう事となった。 SFC版『第3次』は獲得資金が多く「幸運」を使えるユニットも多かったが、他はそうではないので資金が絶望的に不足。 更に『第2次』『第3次』の武器改造に掛かる費用と改造による攻撃力の上昇値が狂っている。 結局いろいろ杜撰で「オリジナルの良さを潰した上でそれぞれの短所が絡み合う」という仕上がりになってしまった。 ディスク2の「バーチャルスタジアム」というモードという初代にあった対戦モードがまさかの復活。 …ただしこれもシステムの仕様上破綻しており、更にPSなのでお互いのプレイを目視できるという状況でまともに遊べるものではない。 【αシリーズ】 スパロボが広く世に普及した中興の祖である全4部作。 PSシリーズで発売されている。 難易度やユニットごとの格差が全体的に調整された他、現在のようなダイナミックな戦闘シーン、通称「フルアニメーションバトル」になったのもこのシリーズから。 スーパーロボット大戦α αシリーズ開幕。新たなスパロボの始まりを告げるのも、私だ。 通称「αシリーズ」の第1作。開発がウインキー委託からバンプレソフト(現BBスタジオ)に変更。 システムをブラッシュアップし、フルアニメーションバトル、熟練度などを採用。もちろんフルボイス。 以降のスパロボの基本となるシステムが生み出された。難易度も比較的初心者向け。 戦闘中のキャラや機体のカットイン演出が本格採用されたのも本作が皮切り。マップデモの演出も大幅に増え、イベントでのゲッターロボの合体シーンなどは鳥肌モノだろう。 戦闘アニメのカット機能が採用され、プレイの快適性が大幅アップ。同時にイベントの演出面を大幅強化。 戦闘シーンのみならず、イベントシーンでも一部フルボイスで熱い台詞の掛け合いが生まれる。 それにプラスしてこれまでの総決算とばかりふんだんに盛り込まれた参戦作品が大きな魅力。 またインターミッションでの立ち絵がアニメーションして、瞬きや口を動かすなどのギミックも盛り込まれていた。 とにもかくにもアニメーション演出にとんでもなく力を入れた作品で、これがスパロボの本流と人気に繋がる。 スーパーロボット大戦α外伝 前作でも脅威の進化を遂げた戦闘シーンだが、本作はそれをさらに大幅強化。 スタッフの一人がヴァルシオーネRの戦闘アニメーションに力を入れすぎてしまい、全体と嚙み合わなくなり… 他の作品の機体のアニメーションも全てやり直すこととなった結果、本作の発売日が延期になった逸話は有名。 SEも拘られており原作と同じものを使用しキャラゲーとしての成熟を見せる。 『F完結編』で不遇の扱いをされ続けたスーパー系大活躍の大躍進。一方で難易度も大幅アップした。 とはいえ理不尽だった『F完結編』と比較するとあくまでシミュレーションとして難しい、止まりといった所。 熟練度が難易度に直結するようになったのもここからであり、無視をすれば難易度はかなり落ちる初心者にも優しい設計。(ただし熟練度を取らないとEDが…という罠が) スーパーロボット大戦α for Dreamcast 初代αの移植作。シリーズ初の3D作品。 『サンライズ英雄譚』の機甲世紀Gブレイカーが追加。そしてシナリオ分岐でシナリオが独自に完結する。 元々はスパロボのハードルを下げていた『α』だったが、本作は『α外伝』に合わせる形で精神コマンドも弱体化。 「魂」のダメージ3倍→2.5倍、「捨て身」4.5倍→3.75倍、「戦慄」も敵全体の気力が-10→-5と使い勝手が悪くなっている。 オリジナルのリュウセイ達SRXチームも大幅に弱体化され、全体的な難易度はPS版よりも上がっている。 一方で『トップをねらえ!』のノリコは能力を底上げ、「奇跡」の習得レベルが60と現実的なレベルになり、さらに強くなった。 ただし終盤のボスクラスの武器の威力が7000前後という数値になっているなど、なかなか歯ごたえがある。 第2次スーパーロボット大戦α 通称「二ルファ」。 小隊システム初導入。小隊には好きな名前をつけられる。 スポンサーの垣根や媒体の違いを越えて、『鋼鉄ジーグ』、『勇者王ガオガイガー』、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』、『ブレンパワード』が驚愕参戦。 携帯機の『OG1』にあったPPによるパイロット養成を導入。また機体反応限界システムがオミットされ、代わりに機体サイズ補正が入った。 インターミッションでのバストアップ絵のアニメーションは廃止。被弾・回避・切り払い・シールド防御等にもアニメーションが追加。 これにより戦闘シーンで完全なアニメーション演出が再現できるようになった初めての作品でもある。 みんな大好きゼンガー・ゾンボルトの兄貴が初の主人公でもあり色々な節目の作品。 JAM projectの代名詞となった不朽の名曲「SKILL」が生まれたのもこのゲーム。 第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~(通称「サルファ」) αシリーズ堂々の完結。 『F完結編』以来となる『イデオン』や『機動戦士ガンダムSEED』、そしてまさかの『バーチャロン』が初参戦。 タイトルに偽り無しの銀河をまたにかけた歴代屈指のスケールでの激闘が繰り広げられる。 神谷明演じる主役が一堂に会する事も有って、誰が呼んだか『スーパー神谷明大戦』との別名も。 みんな大好きゼンガー・ゾンボルトは本作ではどんなキャラとルートでも登場する。流石ゼンガーの兄貴だぜ。 戦闘アニメの早送り、精神コマンドの一括使用、検索の改善など、インターフェイスが改善された。 シリーズ完結作というだけあって、非常に多彩な隠し要素が存在する。 JAM projectの代名詞となった不朽の名曲「GONG」が生まれたのもこのゲーム。 【Zシリーズ】 「平行世界」「多元宇宙」をテーマとした、αシリーズに次ぐ全3部作。 アクの強い作品群が多かったり、作品によってプレイ対応機種がコロコロ変わっているのも特徴でやや入門編としては入りにくいのがネック。 スーパーロボット大戦Z 多元世紀、PS2にて開幕。 新規参戦の『超時空世紀オーガス』の設定を応用、文字通り全ての垣根を取っ払って世界観の共通性をパラレル化で解決。 『交響詩篇エウレカセブン』『創聖のアクエリオン』『超重神グラヴィオン』『OVERMANキングゲイナー』等多くのアクの強い作品群が初参戦。 自由に編成できる3機の小隊で戦う「トライバトルシステム」を採用。最高で3対3の戦闘になり、より陣形と編成を意識した作りとなった。 ニルファと違い編成コスト制が廃止されたおかげで、自由な小隊編成が可能になった上、フォーメーションで戦略の幅も広がる。 戦闘グラフィックも著しい進化を遂げ、PS2系統では最高峰の域。殆どの主要武器に対地・対空で差分があるなどもはや狂気の域。 おまけにカットインはサブキャラにいたるまでバッチリ描かれ、それら全てが敵味方を問わない大判振る舞い。 反面シナリオは賛否両論になりがちでバグも多い。 何気にゲッターロボがアニメ版設定からチェンゲ版に切り替わる前の最後の作品で、メタな台詞も出る。 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク 久々のスペシャルディスク。 『Z』の前日談・後日談、設定イラストなどを収録。あの「XAN-斬-」も出るよ! 第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇・再世篇 PSPにて前後編で繰り広げられるZシリーズ第2部。 『機動戦士ガンダム00』『真マジンガー 衝撃! Z編』『コードギアス』『装甲騎兵ボトムズ』『天元突破グレンラガン』が参戦。 出てくる味方が大体反権力のレジスタンス勢なので、誰が呼んだか別名「スーパーテロリスト大戦」。 また本作で新旧ダンクーガが遂に共演。『D』以来となるOVA版真ゲッターも遂にキャラと一緒に声付きで待望の参戦を果たした。 旧ゲッターロボが今までの鬱憤を晴らすかのごとく大活躍し、半端ない戦闘グラフィックの凝りようはファンも感涙。 第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇・連獄篇・天獄篇 Zシリーズ完結編3部作。 初のPSVita対応スパロボ。 『時獄篇』では『機動戦士ガンダムUC』、『天獄篇』では『エヴァQ』と『翠星のガルガンティア』が参戦。 そして待望の新旧『トップをねらえ!』と新旧『アクエリオン』が共演。アニメに先駆けて動くレーバテインとベリアルも観られるぞ! なお『連獄篇』のみ『天獄篇』初回限定版でのみのDL配信なので注意が必要。(*4) 【V・X・T三部作】 Zシリーズに次ぐ全3部作。 「戦艦枠」と呼ばれる戦艦メインのアニメ作品の参戦や3Dマップの復活、精神コマンドの使い勝手の向上などが盛り込まれている。 Zシリーズの反省からそれぞれ独立した世界観とストーリーになっているが、緩やかな繋がりが存在する。三部作はあくまで名義上なので割と初心者にも勧めやすいシリーズ。 全シリーズ通してプレイできるハードは現状PS4とswitchのみ。VとXはスパロボ初となるsteam版も発売された。 スーパーロボット大戦V 版権スパロボでは初のPS4タイトル。 加えて版権スパロボでは『無印Z』以来となる久々の3DMAP&3Dユニット表示に。 『勇者特急マイトガイン』、『クロスアンジュ 天使と竜の輪舞』、『宇宙戦艦ヤマト2199』、『マジンガーZERO』が衝撃の参戦。 ハサウェイ参戦フラグ遂に回収。クロスアンジュとガンダムSEED DESTINYの共演も実現。 さらに鉄也のための最強のグレート、マジンエンペラーG誕生。そして、我らのヒュッケバイン完全復活。 クロスオーバーも豊富で尚且つ難易度もほどほどな初心者向けに勧めやすい一本。 スーパーロボット大戦X 『NEO』以来となるファンタジーな異世界での冒険をメインに描かれるスパロボ。 『魔神英雄伝ワタル』、『バディ・コンプレックス』、『ガンダム Gのレコンギスタ』、そして『ふしぎの海のナディア』が堂々参戦。 更に据え置きでは久々となるダンバインとガンダムF91、サイバスターにサルファやW以来となるオリジナル版マジンカイザーも久々に登場。 スーパーロボット大戦T PS4とSwitchで同時発売された平成最後の据え置き機スパロボ。 『COWBOY BEBOP』、『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』、『楽園追放 -Expelled from Paradise-』、『魔法騎士レイアース』が参戦。 マイトガインとガオガイガーの共演が遂に実現。ガン×ソード・Gガンダム・劇場版ナデシコ参戦で「スーパー復讐者大戦」とも。 更に『X-Ω』では期間限定参戦だった『マジンガーZ/INFINITY』が正式参戦しアラサー大人の御三家が揃い踏み。 そして『ゲッターロボ大決戦!』仕様真ゲッタードラゴン、ゲシュペンストが登場。 有料DLCだがVXT主人公勢揃いのスパロボ初のエクスパンションシナリオが登場。 三部作のトリを飾る豪華共演と、最大難易度を選択すると 1面から雑魚がLv140+HP25000+装甲3000 という豪華難易度が実現した。 【COMPACTシリーズ】 バンダイが発売したワンダースワンシリーズで発売された作品。 『COMPACT2』3部作を除き各作品に繋がりはない。 スーパーロボット大戦COMPACT ワンダースワン対応シリーズ第1作。 ウィンキーソフトが開発から離れて初めて発売された作品。 オリジナルキャラが一切登場しない。 スーパーロボット大戦COMPACT for WonderSwanColor 上記のワンダースワンカラー対応版。発売はCOMPACT2よりも後。 スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇・第2部:宇宙激震篇・第3部:銀河決戦篇 ワンダースワン対応シリーズ第2作~4作。データ連動機能有り。 『忍者戦士飛影』と『破邪大星ダンガイオー』、そして我らがロム兄さんが初見参。 またオリジナルとして今やオリジナル看板の一角といえるキョウスケ&エクセレンが初登場。 やや粗削りながら、スパロボでは革新的とも言える援護システムが初実装された。 それに併せて「単独の戦闘能力は高くないが、援護能力に優れる」といったタイプのユニットが増加し、戦略に厚みを加えた。 スーパーロボット大戦IMPACT COMPACT2のリメイク作。リメイクに伴いGガンダムとTV版ナデシコが追加参戦した。 初PS2作品にしてスパロボ屈指の高難易度 長編シナリオ。100話はいくらなんでも過酷すぎる… 飛影の経験値泥棒ネタは此処が発祥にして、アルフィミィのデビュー作。 ロム兄さん「COMPACT2のリメイク…人それを、IMPACTと呼ぶ。」 独自のシナリオシステム、極まった敵援護陣形と嫌らしい増援、これまた特殊な改造システムと強化パーツ… などなど、他シリーズとは毛色が違う難易度の高さと攻略法が魅力でもあり欠点でもある作品。 スーパーロボット大戦COMPACT3 ワンダースワンカラー対応作品第2作にしてCOMPACTシリーズ最終作。 ワンダースワンが下火になっていた時期の発売ということもあり、15000本限定生産品という特性かプレミアが付きやすく入手は難しめ。 『合身戦隊メカンダーロボ』、『魔境伝説アクロバンチ』、『天空のエスカフローネ』、『ベターマン』とマニアックで異色の参戦作が並ぶ。 参戦作品・オリジナル(修羅勢)共にファンタジー世界観を主として戦う為、宇宙に行かない珍しい作品でもある(宇宙適正も無い)。 その代わりに様々な異世界に飛ばされてしまう始末であるが。 【携帯機シリーズ】 任天堂のゲームボーイアドバンス以降の携帯機で発売されたシリーズ。 単発で終わるのでそれぞれストーリーに関連性はない。 単発で終わるためか、全体的に実験的で濃い参戦作品が多い。 スーパーロボット大戦A GBA初のスパロボ。携帯機シリーズは此処から始まった。 『機甲戦記ドラグナー』や今では偶に見る携帯機初期の常連『機動戦艦ナデシコ』も此処が初参戦。 後にNTTドコモの第3世代携帯電話・FOMAのiモード公式サイト『スーパーロボット大戦i』にてiアプリ版が提供された。 極めて近く、限りなく遠い世界より… スーパーロボット大戦A PORTABLE 上記のPSP版リメイク作品。近年では珍しい歯応えのある高難易度が売りの骨太作品。 連続ターゲット補正システムが初導入。これによりリアル系の回避無双はし難くなり、新システム仕様に戸惑うプレイヤーが多く発生した。 その他やたら低い命中率、それでいてソフトリセットによる乱数調整不可、全体的に火力不足な自軍、カツカツな精神ポイント、まさにボスと呼ぶに相応しい一部敵等々… F完・α外伝・IMPACT等と並んで歯応えを求めるプレイヤーに愛される作品。(それら3つと比べるとゲームテンポは格段に上) スーパーロボット大戦R GBA二作目。『GEAR戦士 電童』『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』が初参戦。 歴史改変がテーマの意欲作…なのだが意欲的すぎたのかシナリオは賛否両論になりがち。システム面は大幅に進化。 「私はゲッター線…貴方に謝罪する」 ちなみに本作は携帯機初の戦闘シーンカットを実装し、外伝作品以外で唯一ガンダム平成三部作が揃ったスパロボである。 難易度自体は低めで、敵側のオリジナルキャラに妙な人気がついた。 こちらも上述の『A』同様、『スーパーロボット大戦i』にてiアプリ版が提供された。 スーパーロボット大戦D 鬱要素の多いハードなシナリオと高めの難易度が特徴の鮮烈なる異色作。 『THEビッグオー』や『マクロス7』、OVA版真ゲッターロボ等の面々が携帯機初参戦。 初期の段階で逆襲版シャアやギュネイが仲間になり、更にはカテジナさんまで自軍で使えるという当時としても非常にインパクトのあるシナリオが売り。 難易度も携帯機シリーズでは比較的高く、序盤は当たりやすいバランスの為リアル系が、終盤は火力の大増強でスーパー系が苦戦しやすい。 シャアの「バカな、地球が消えただと!?」というセリフと共に落ちようとするアクシズの前で地球が消滅していくインパクトのあるCMが有名。 スーパーロボット大戦J GBA系最後のスパロボにしてGBA系最高峰の戦闘アニメーション。 携帯機初となる“乳揺れ”も実装された。シナリオの破綻っぷりとギャルゲー要素は今でも語られる黒歴史だがファンからの人気も根強い。 仮面の下の涙を拭い、テッカマンブレード初参戦。そして設定だけだったグレートゼオライマーがまさかの参戦。 ブレードやフルメタふもっふ等、ロボットでも生身ユニットでも無い機体の初登場作という意欲的な実験作でもある。 スーパーロボット大戦W 2部構成シナリオで繰り広げられる初のDS作品。 『ガンダムSEED』と『SEED ASTRAY』シリーズ遂に共演。 設定レベルでクロスする『ガオガイガー』と『ゴライオン』、『テッカマン』と『オーガン』など良質かつ豊富なクロスオーバーが好評。 難易度も非常に緩いので『MX』『VXT三部作』と並び初心者向けとして勧められやすい鉄板作品その1。 「Wスロットシステム」というGBAで発売されたスパロボをDSのGBAスロットに差し込んでゲームプレイすることで、資金や特殊な強化パーツを得られる独自サービスが特徴。 更に周回プレイによるストーリー変化まであり、スパロボがどういう物か知らないライトユーザーにはベストチョイスな逸品。 スーパーロボット大戦K 『ゾイドジェネシス』や『ガン×ソード』、『蒼穹のファフナー』など参戦不可能と思われていた作品群が登場したが…… ホセ「貴様、スパロボKを侮辱したな?」 ネロ「俺達のスパロボが、戦闘アニメだけが取り柄のゲームかどうか、その目で…その体で、確かめてみろっ!」 スパロボ学園 DS作品。JからKまで(一部D含む)のグラフィック、戦闘アニメを流用して作られた。 中身はギャルゲー(マジ) スーパーロボット大戦L 上記『K』の不満点をことごとく解消。難易度、シナリオ共に堅実な出来となった1本。 ナタクのファクターネタは此処が発祥。また、アニメ本編とまったく異なるストーリー展開を見せた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』も話題に。 浩一「ラインバレルにイクサーシリーズ、マクロスFや新劇場版エヴァ初参戦…ナイスな展開じゃないか!」 スーパーロボット大戦UX 携帯機シリーズ初のニンテンドー3DS作品。 …だが、『デモンベイン(アニメ版)』、『鉄のラインバレル(原作漫画版)』、フェイ・イェンHD、『HEROMAN』、『SDガンダム三国伝』と誰もが想像不可能だった初参戦作品達が続々集結。 フェイ・イェンやラインバレルに至っては設定やシナリオ、作画は原作者全面協力。 デモンベインもベースはアニメ版ながらしれっとPS2版のネタを拾っている。 あまりに異色すぎてファミ通での速報ページを見たファンにコラ画像と疑われた逸話はあまりにも有名。 しかし衝撃的すぎるラインナップに反しシナリオやクロスオーバーは非常に好評。「マークデスティニーのパイロット」「聖戦士ショウ=コハ=ザマ」ネタは此処が発祥。 それまで日が当たる事が少なかったサブキャラたちが「戦術指揮/応援」という形でクローズアップ。孔明リ・ガズィは強力だが使いすぎると孔明の罠に。 加藤機関「俺も想像力が足りなかったのか……」 …足りた人が居ないと思います(参戦作品から展開全てにおいて)。 スーパーロボット大戦BX 勇者シリーズ最新作!(嘘です)AGEガリアンゴーグもよろしく! 『機甲界ガリアン』、『巨神ゴーグ』、『機動戦士ガンダムAGE』、『SDガンダム外伝』、『マクロス30』が初参戦。 今回も豊富なクロスオーバーが売り。真マジンガーとマジンカイザーSKLは遂に共演を実現。 『UX』では原作終了後であったダンバイン、『W』以来の参戦となるTV版ナデシコの2作品の原作ストーリー再現が久々に行われた。 UXの完成度が高すぎた故に比較される事も多いが、それなりにはまとまっている作品であり、評価は決して低くない。 最強の敵はユニコーンと隠しフラグ。一応両対応となっているが、戦闘アニメをしっかり見る人はNew専用と思っておいた方がいいレベル。 これ( ドライバー )が勝利の鍵だ(誇張抜き)。 【単発シリーズ】 それぞれ独自のストーリーを持ち、機種も様々。 携帯機シリーズ同様単発で終わるので小気味よく終わる点も売りだが、携帯機シリーズよりは実験的要素は控えめになっている。 シリーズものがハードル高く感じるならこっちを買ってみよう。 新スーパーロボット大戦 スパロボでも珍しいリアル等身のグラフィックが特徴の怪作。 スパロボ初の「動く戦闘アニメ」を導入しており、地味に被弾や回避の差分まで用意されている。 また、ザコを含めて全てのキャラがフルボイスになったのも実は本作が最初だったりする。 マスターアジア「聞けぇ!わしは、この星の者ではない」 看板キャラSRXチームが初登場。ただしシナリオにはあまり関わってこない。 MSばかりに加えユニット全体数が少ない手応えのある宇宙編、 スーパーロボット勢ぞろいでサクサク進む地上編、と序盤で大きくゲームルートが別れるのも特徴。 また機体格差が少なく脇役でも十分活躍でき、サクサクとプレイできる。 新スーパーロボット大戦スペシャルディスク 上記の『新』のファンディスク。フリーバトル実装。 スーパーロボット大戦64 ニンテンドウ64の隠れた傑作。合体攻撃、信頼補正はここが初出。 ダンクーガとレイズナーを下敷きに、既に地球は壊滅占領済み、自軍がとにかく幸辛い(特にリアル系主人公)、 とハード過ぎるシナリオは今でも語り草。 五飛「ズール皇帝こそが正義だ!」 スーパーロボット大戦リンクバトラー 『64』の後日談(といってもシナリオとしての繋がりはナシ)的存在のゲームで、トレーディングカードゲーム的な作品。 ゲームシステムは先読み型のコマンドバトル。また『64』とのデータやり取りが可能。リンクを続ければ64本編2話でいきなりレベル99なんて事も。 また、一部の作品はリンクしないと64に登場しない。 他とは明らかに違うシステムの為か、シュツルムディアスやGP02等他とはちょっと違ったユニットが強くなってたりする。 スーパーロボット大戦MX 上記のCOMPACTシリーズの流れを汲んだ作品。 マイルドな難易度に高品質なシナリオとグラフィック、BGM、クロスオーバーが売り。「初心者向けスパロボは?」という話題で大体お勧めされる鉄板作品その2。 最大5体のユニットで戦える支援攻撃が登場。合体攻撃と組み合わせれば凄い数になる事も。 歌いなさいラーゼフォン、ゼオライマー。調律とメイオーが織りなす歌を スーパーロボット大戦MXポータブル 上記の作品のPSP移植バージョン。 シナリオが追加されるなど好評だったシナリオが補強されたが、その他の面は劣化移植扱い。 スーパーロボット大戦GC/スーパーロボット大戦XO(移植) ゲームキューブとXBOX360で発売された久々の3Dスパロボ。頭・胴体・腕・足にHPが割り振られている変わり種。 数は多くないがユニットを捕獲できるのが特徴。 J9シリーズ揃い踏みだぜ、イェイ! スーパーロボット大戦NEO 唯一にして最後のWii専用ソフト。そして90年代の作品群が大挙して参戦した3Dスパロボ。 エルドラン全シリーズ揃い踏み。ダイテイオーも出るよ!そして小学生の少年少女達と一緒に新ゲッターロボの面々も参戦。 参戦作品以外でも3Dマップを使った新機軸のシステム群が魅力。 スーパーロボット大戦Operation Extend シリーズ唯一のシナリオ分割DL販売。ケロロ軍曹の参戦であります!パトレイバーもよろしく! 8年ぶりにZZも復活。やったねジュドーさん! スーパーロボット大戦30 シリーズ30周年記念作品にして令和最初の据え置き機スパロボ。 VXTをベースにしつつ、画面表記の変更、SRポイント(熟練度)システムの廃止、話数進行からミッション選択制になるなど大幅にゲームシステムが一新された。 『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』、『勇者警察ジェイデッカー』、『ナイツ&マジック』、『マジンカイザーINFINITISM』、『SSSS.GRIDMAN』、DLCで『ULTRAMAN』、『劇場版マジェスティックプリンス -覚醒の遺伝子-』、『劇場版 新幹線変形ロボ シンカリオン 未来からきた神速のALFA-X』、『ゲッターロボDEVOLUTION -宇宙最後の3分間-』が新規参戦。 また、コンシューマに先駆けてX-ΩやDDに参戦していた作品の本格参戦もある。 本家シリーズにおいて『D』以来の参戦となるVガンダム、『OE』以来の参戦となるエルガイムの2作品の原作ストーリー再現が久々に行われた他、DLCで本作オリジナル機体のアルティメットダンクーガとスコープドッグ(30)が爆誕。 【スクランブルコマンダーシリーズ】(通称「スクコマ」) 「リアルタイムロボットシミュレーションバトル」という独自の要素が特徴。 ユニットが全てリアル頭身なのも特徴。 スーパーロボット大戦Scramble Commander シリーズ初のRTS(リアル・タイム・ストラテジー)ゲーム。 実験的すぎたのか知名度はマイナー。またRTSとしてもバランスがやや大味。空を飛べず変形できないゲッター…。 またシナリオも全体的に薄味。オリジナルキャラも無し。 スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd 前作から飛行の概念に宇宙戦と水中戦を加え、RTSとしても非常にバランスが良い作品に。 シナリオも良質なクロスオーバーに加え、地味ながら評価の高いオリジナルキャラ(ケイジら)が登場。 初参戦は『SEED DESTINY』『ゴーダンナー』『マクロスゼロ』。放送終了直後とあってかDESTINYのシンの参戦が非常に遅い シン「何なんだよ!あんたは!!」 五飛「貴様の上司だ」 【携帯端末用】 フィーチャーフォンやスマートフォンで楽しめるタイプのスパロボ。 『Card Chronicle』以降は携帯機シリーズ以上に実験的でカオスすぎる参戦作品が特徴。 スーパーロボット大戦モバイル シリーズ初の携帯端末用作品なのだが初代スクコマ以上に知名度が低すぎたのかあんまり話題にならない悲劇の作品。 シリーズ公式サイトにも載っておらず、存在を忘れられている疑惑がある。 スーパーロボット大戦Card Chronicle 遂に平行世界の同一人物が対面。4大マジンガー&ダブル真ゲッター集結!新規参戦は期間限定の『キャプテン・アース』。 スーパーロボット大戦X-Ω(クロスオメガ) 2015年から2021年まで配信されていた作品。 『チェインクロニクル』のシステムをアレンジしたアクションRPG。『V』のオリキャラデザイナー渡邉亘の描くムチムチな女性キャラが特徴的。 サービス開始時点での新規参戦は『STAR DRIVER 輝きのタクト』、『ゼーガペイン』、『特装機兵ドルバック』、『光速電神アルベガス』、『コードギアス 双貌のオズ』。 運営型オンラインゲームという仕様上参戦作品は追加され続け、周年記念作品や公開中の映画を参戦させるという、前述の特性を活かしたスピード参戦も多い。 ソシャゲにつきものの期間限定イベントにおいてのみ参戦する、という作品も多数ある。期間限定で整合性は不要なのでかなり自由奔放。 参戦作品は非常にバラエティ豊か……というかごった煮そのものであり、 実写特撮作品『宇宙刑事ギャバン』『海賊戦隊ゴーカイジャー』『牙狼 GARO 』、コラボ企画『ゴジラvsエヴァンゲリオン』名義で「ゴジラ」「メカゴジラ」 ほぼ生身の『スクライド』『ロボットガールズZ』 作中作主体の『アイドルマスター(無尽合体キサラギ)』『アイカツ!』『クレヨンしんちゃん(カンタム・ロボ)』 ロボは登場するがほぼ出てこない『ケロロ軍曹』『魔法のプリンセス ミンキーモモ』 設定の都合上他作品との共演が困難でスパロボ参戦不可能と言われた『無限のリヴァイアス』『ぼくらの』 メカ要素皆無なのでスパロボ側でロボを作った 『ハッカドール』『セガ・ハード・ガールズ』 1話きりのロボットネタをやったおかげでスパロボに参戦してしまった『ポプテピピック』 など、シリーズファンの常識を覆す作品が多数登場している。 スーパーロボット大戦DD 『X-Ω』に比べ従来のスパロボに近い戦闘システムになったが、ターン制ではなくユニットごとに設定されたスピード順で行動するなどの変更点がある。 サービス開始時点での新規参戦は『革命機ヴァルヴレイヴ』、『ゼーガペインADP』、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』、そしてまさかの『デビルマン(原作漫画版)』。 『X-Ω』同様に参戦作品の追加も行われているが、手間の関係上同作ほど多くはない。期間限定参戦は開始初期に『パックマン』『機界戦隊ゼンカイジャー』とファンの度肝を抜く作品が見られたが、以後は『X-Ω』に比べると無難な作品群となっている。 その分、X-Ωでは殆どなかった期間限定参戦の恒常参戦化も行われている。 また、版権の壁を越えて別作品のロボットとキャラクターの組み合わせで載せ替えが行われる「クロッシング・パイロット」も見どころ。 【OGシリーズ】 歴代バンプレストオリジナルキャラクターたちが一同に集結する、一味違った雰囲気が特徴(詳細は後述) スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION GBAで登場した記念すべきOGシリーズの幕開け。 またの名をスーパーゲシュペンスト大戦。 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 ヒーロー戦記、完結。 メインの作品は第3次スパロボとA、IMPACT。 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS OGシリーズがPS2に進出。 1&2のリメイク+多数の追加要素・追加シナリオの結果、最終的な話数は歴代最長。 サルファを超えるド派手な戦闘グラフィックが売りで、以後ド派手な戦闘グラフィックがOGシリーズの代名詞となった。 スーパーロボット大戦OG外伝 修羅以上に修羅な奴がいる。メイン作品はRとCOMPACT3。 フリーバトル実装で好きなシチュエーションを考えてのバトルが楽しめる。 キョウスケのマイク殺し「ULTIMATE GESPENST KICK '''SHOUT NOW'''」をいろんなやつにぶちかませ! 第2次スーパーロボット大戦OG スパロボ初のPS3専用ソフトにして歴代最高クラスのド迫力な戦闘グラフィック。 メイン作品はEX、D、ニルファ、MX勢……だけではなくまさかの『第4次』の敵勢力ゲストがサプライズ参戦。 「超機人 龍虎王伝奇」も参戦するなど古参ファン歓喜のサプライズ要素も多数。 ヒュッケバインは犠牲になったのだ……。 スーパーロボット大戦OG ダークプリズン DL専用作品。シラカワ博士無双 『EX』の「シュウの章」のリメイクだが難易度はやや高め。 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE スパロボ初の格ゲーなんて言うとジュデッカに最終地獄叩き込まれても文句言えないのでやめた方が良い(*5)。 ダークプリズンのおまけとか言うなよ!絶対だぞ! スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ シリーズ初のPS4対応ソフト。 J勢とCG/XO勢がメインと思いきやコンパチ2からダークブレイン軍団がサプライズ参戦。 イベント演出やマップ演出も第二次OGから大幅にクオリティアップされ、アニメさながらのイベントムービーが見られるようになった。 無限のフロンティアシリーズ 愛称は「ムゲフロ」。 DSで展開されたOGシリーズの番外編扱いの作品群。スパロボシリーズを知らなくても問題なく楽しめる。 戦闘時フルボイス、据え置き機スパロボ顔負けの美麗カットイン、モノリスソフトの変態的なドット絵クオリティが光る。 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ おっぱいプルンティア、開幕 単なる萌えキャラゲーっぽい見かけによらず、アクション、キャラ同士の掛け合い、ストーリーの面白さが光る隠れた良作。 製作会社繋がりで『ゼノサーガ』シリーズや『NAMCO×CAPCOM』の登場キャラが参戦。無論スパロボ関係も豊富にクロスする。 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ ゲームシステム、カットイン、キャラ同士の掛け合いの全てが大幅強化。 スパロボAからアクセル、IMPACTからアルフィミィ、更にはファイターロア、M.O.M.O.、『コンパチヒーロー』シリーズのマークハンターまで参戦した。 乳尻ふともも、EXCEED 魔装機神シリーズ ウィンキーソフト開発の魔装機神リメイクシリーズ。 近年の本家スパロボと比べると全体的に難易度高めなので舐めてかかると痛い目を見る。 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL 待望の魔装機神リメイク。ラ・ギアスに一陣の風が吹く… スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅱ REVELATION OF EVIL GOD 16年越しの続編だぜヒャッハー!! スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅲ PRIDE OF JUSTICE| 難易度:量産機「死ぬがよい」 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END 魔装機神シリーズ堂々の完結。 そして、ウィンキーソフト最後のスパロボ 等がある。 色々種類は多いし、難易度や面白さはまちまちである。 でも自分の好きな作品が出てるスパロボから遊べば良いと思うよ! もちろん他にも、アニメにコミックに小説といったメディアミックス作品も含めてスパロボは数多く存在している。 上にあるタグをクリックしてチェックしてみよう。 また、ゲームの内部にはシリーズを通して非常に多くの没データが眠っている。詳細はリンク先にて。 ●シリーズ各発売年時系列 他機種移植リメイク版は省略 スーパーロボット大戦 GB 1991年 第2次スーパーロボット大戦 FC 1991年 第3次スーパーロボット大戦 SFC 1993年 スーパーロボット大戦EX SFC 1994年 第4次スーパーロボット大戦 SFC 1995年 第2次スーパーロボット大戦G GB 1995年 第4次スーパーロボット大戦S PS 1996年 スーパーロボット大戦外伝 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL SFC 1996年 新スーパーロボット大戦 PS 1996年 新スーパーロボット大戦スペシャルディスク PS 1997年 スーパーロボット大戦F SS 1997年 スーパーロボット大戦F完結編 SS 1998年 全スーパーロボット大戦電視大百科 PS 1998年 スーパーロボット大戦COMPACT WS 1999年 スーパーロボット大戦コンプリートボックス PS 1999年 スーパーロボット大戦64 N64 1999年 スーパーロボット大戦リンクバトラー GBC 1999年 スーパーロボット大戦COMPACT2 第1部:地上激動篇 WS 2000年 スーパーロボット大戦α PS 2000年 スーパーロボット大戦COMPACT2 第2部:宇宙激震篇 WS 2000年 スーパーロボット大戦COMPACT2 第3部:銀河決戦篇 WS 2001年 スーパーロボット大戦α外伝 PS 2001年 スーパーロボット大戦α for Dreamcast DC 2001年 スーパーロボット大戦A GBA 2001年 スーパーロボット大戦IMPACT PS2 2002年 スーパーロボット大戦R GBA 2002年 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION GBA 2002年 第2次スーパーロボット大戦α PS2 2003年 スーパーロボット大戦COMPACT3 WSC 2003年 スーパーロボット大戦D GBA 2003年 スーパーロボット大戦Scramble Commander PS2 2003年 スーパーロボット大戦MX PS2 2004年 スーパーロボット大戦GC GC 2004年 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION2 GBA 2005年 第3次スーパーロボット大戦α~終焉の銀河へ~ PS2 2005年 スーパーロボット大戦J GBA 2005年 スーパーロボット大戦XO Xbox360 2006年 スーパーロボット大戦W DS 2007年 スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS PS2 2007年 スーパーロボット大戦Scramble Commander the 2nd PS2 2007年 スーパーロボット大戦OG外伝 PS2 2007年 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ DS 2008年 スーパーロボット大戦Z PS2 2008年 スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク PS2 2009年 スーパーロボット大戦K DS 2009年 スパロボ学園 DS 2009年 スーパーロボット大戦NEO Wii 2009年 無限のフロンティアEXCEED スーパーロボット大戦OGサーガ DS 2010年 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL DS 2010年 スーパーロボット大戦L DS 2010年 第2次スーパーロボット大戦Z破界篇 PSP 2011年 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅱ REVELATION OF EVIL GOD PSP 2012年 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL PSP 2012年 スーパーロボット大戦モバイル i-mode 2012年 第2次スーパーロボット大戦OG PS3 2012年 第2次スーパーロボット大戦Z再世篇 PSP 2012年 スーパーロボット大戦Card Chronicle Mobage 2012年 スーパーロボット大戦UX 3DS 2013年 スーパーロボット大戦Operation Extend PSP 2013年 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神Ⅲ PRIDE OF JUSTICE PS3/PSVita 2013年 スーパーロボット大戦OG INFINITE BATTLE PS3 2013年 第3次スーパーロボット大戦Z時獄篇 PS3/PSVita 2014年 スーパーロボット大戦OG ダークプリズン PS3 2014年 スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神F COFFIN OF THE END PS3 2014年 第3次スーパーロボット大戦Z連獄篇 PS3/PSVita 2015年 第3次スーパーロボット大戦Z天獄篇 PS3/PSVita 2015年 スーパーロボット大戦BX 3DS 2015年 スーパーロボット大戦X-Ω スマホアプリ 2015年 スーパーロボット大戦OG ムーン・デュエラーズ PS3/PS4 2016年 スーパーロボット大戦V PS4/PSVita 2017年 スーパーロボット大戦X PS4/PSVita 2018年 スーパーロボット大戦T PS4/Switch 2019年 スーパーロボット大戦DD スマホアプリ 2019年 スーパーロボット大戦V Switch/PC 2019年 スーパーロボット大戦X Switch/PC 2020年 スーパーロボット大戦30 PS4/Switch/PC 2021年 ●各作品の主な開発元 バンプレソフトとB.B.スタジオによる自社制作、それ以外の会社による外注制作に分かれている。 ウィンキーソフト 『旧シリーズ』や『新』、『魔装機神シリーズ』(OGサーガ以降も含む)を担当。 全体的にバランスが極端で難易度が高いのが特徴。 また、近年におけるリメイク以降の『魔装機神シリーズ』はリアル頭身の機体が3Dモデルになり、戦闘アニメの迫力が増している。 非常に残念なことに2015年11月10日、資金繰りの悪化により事業停止となった。 ちなみに昔のスパロボは原作と異なる設定や展開が特に目立っていたが、 これは昨今のように資料が充実しておらず、更にネットで情報を手軽に集めたりもできなかったためと思われる。 バンプレソフト バンプレストの子会社で、家庭用ゲームソフトの開発部門。 『αシリーズ』や『初代Z』といった、いわゆる「本家スパロボ」を担当。 戦闘アニメが大幅に進化し、戦闘オフも実装された。 また、プロデューサーの寺田貴信氏は『αシリーズ』の脚本も手がけている。 ちなみにSRXの頭部はバンプレストのロゴマークを模している。 B.B.スタジオ バンダイナムコゲームス(現バンダイナムコエンターテインメント)の子会社。 バンプレソフトとベックが合併し、『第2次Z』以降の『Zシリーズ』や『VXT』を担当。 ちなみに『Zシリーズ』においてはマップの仕様が3Dから2Dになる、 キャラクターの表示がバストアップの立ち絵から顔グラフィックになる等の変化があった。 『V』は以前の仕様に立ち返ったほか、キャラクターは『X-Ω』の立ち絵も使用されている。 エーアイ 主に任天堂携帯機の作品を担当。 「エーアイスパロボ」「携帯機スパロボ」と呼ばれることが多い。 昔の作品でも他作品に合わせ今風にするなどアレンジされた顔グラフィック、さまざまな工夫を凝らして随所に挿入されるカットイン演出、 そして『ガオガイガー』と『ゴライオン』、『ラインバレル』と『ガンダムW』、『ファフナー』と『SEED DESTINY』、『ガンダムAGE』と『ナデシコ』など、版権作品の根幹の部分に大きく関わる大胆なクロスオーバー等に定評がある。 参戦作品やシステム等について、本家の実験台と言われることもあるが、それが結果としてファンの心を掴んでいる。 トーセ 『COMPACTシリーズ』(『IMPACT』も含む)や『MX』、『A PORTABLE』を担当。 そのため、以前は単発スパロボといえばトーセともよく言われていた。 機体グラフィックの立ち方が格好よく、そしてダイナミックな戦闘演出が特徴で、格闘武器には特に力が入っている。 マップ兵器はエーアイスパロボと同様に戦闘アニメが用意されている。 現在は版権スパロボに代わり、主に『OGシリーズ』を担当している。 さざなみ 『XO』以降の「3Dスパロボ」を担当。(『GC』はアトリエ彩とエーアイ) 機体やマップの仕様など、他のシリーズとは一線を画すシステムを採用している。 3Dによる戦闘アニメは作品を重ねるごとに進歩しており、『魔装機神シリーズ』と同様にスパロボの新たな可能性を感じさせる。 また版権BGMのクオリティとアレンジにも定評がある。 モノリスソフト 『無限のフロンティアシリーズ』を担当。 バンプレストから移籍したディレクターの森住惣一郎氏による、様々なマニアックな小ネタは評判になっている。 『NAMCO×CAPCOM』と『PROJECT X ZONEシリーズ』はクロスオーバーやシステム等、スパロボに近い部分も多い。 同社の『ゼノサーガシリーズ』のキャラクターもそれぞれの作品にゲスト出演している。 また、本作以降の『ゼノシリーズ』には『OGシリーズ』のシナリオライターである竹田裕一郎氏が参加している。 『ナムカプ』から『PXZ』にかけてストーリーに連続性があり、『OGシリーズ』との繋がりもとても強い。 詳細は後述の「OGシリーズの発展」にて。 この他、 『64』と『リンクバトラー』を担当した「招布」(前者はエーアイと共同) 『スクランブルコマンダーシリーズ』を担当した「エヌケーシステム」と「ベック」 『X-Ω』を担当した「セガゲームス」 といった開発元がある。 また、「フロム・ソフトウェア」が開発した『Another Century s Episodeシリーズ』はバンプレスト→バンダイナムコゲームスが販売している。 ●クロスオーバーって最近よくやってるよね、それとはどう違うの? プレイして感じる雰囲気は「パロロワ系SS」とか「出てくるネタが全部分かるニャル子さん」と言えば大体合っている。 しかしスパロボがこれらの二次創作物と一線を画すのは、「公式に許可を得た二次創作物」という所。 つまり版権を借りて制作しているのである。 作品を借りるのは決してタダではない。おそらくン万円どころではないだろう。 数十作品分となれば、その版権料はきっと恐ろしい額になるはず。 スパロボシリーズの源流となる『コンパチヒーローシリーズ』もまたクロスオーバー系ゲーム。 ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムの決して交わらない三者が共演するゲームである。 当時スパロボはコンパチの一部だったので、スパロボを語るにはコンパチは欠かせない。 制作時に当時のバンプレスト社長である杉浦幸昌氏は、各版権元の会社にお礼参りに行ったのだと言う。 当時はアニメヒーローの共演はタブーであったのだが、杉浦幸昌氏の幅広い人脈と厚い信頼によって版権の使用を認められたのだとか。 スパロボシリーズは、本来共演が「ありえない」ヒーロー達が集う奇跡の共演と言う事、これは我々ファンは忘れてはいけない事だろう。 ●スパロボのあらましと「実験室のフラスコ」 こうして1990年にコンパチヒーローシリーズ第一作『SDバトル大相撲 平成ヒーロー場所』が発売、 ヒーロー達の共演というコンセプトは大いに受け大ヒット。 そしてコンパチシリーズの流れを汲む作品として1991年に発売されたのが、初代である『スーパーロボット大戦』であった。 コンパチとスパロボは言わば兄弟なのである。 ちなみに初代スーパーロボット大戦はHD版がPSStoreで発売中であるため、興味があれば試しにやってみるのもいいだろう。 コンパチヒーローシリーズ の各作品の詳細については、リンク先から見ていただきたい。 そんなコンパチシリーズの中には後にスパロボでネタを拾われたものも存在する。 それが『ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス』である。ストーリーはこうなっている。 惑星エルピス。そこにはヒーローたちが存在しており、ガンダム大陸、ウルトラ大陸、ライダー大陸に分かれて暮らしている。 予知能力を持つ主人公ギリアム・イェーガーは彼らヒーロー達と共に、各作品の悪役が勢揃いしたテロリスト集団と戦う。 しかし熾烈な戦闘の最中、ギリアムは少女を助けるために崩れゆくビルの中へ飛び込み、行方不明となってしまう。 悲しみにくれるヒーロー達、しかし新たに建国されたテロリスト国家・ネオアクシズの世界征服の魔の手がせまる。 ヒーロー達はネオアクシズ支配者・アポロン総統の正体を暴く。だが彼の正体は行方不明になったギリアムであった! そしてギリアムは世界征服に至った理由を語りだす…。 「オレには予知能力があった…未来を垣間見ることが…できた。そして…その未来は暗雲に包まれていた…」 「おかしいとは思わないか?モビルスーツ、怪獣、サイボーグ、更には異星人までも一つの世界に存在している。こんなデタラメな世界が自然に存在するはずがない!!」 「何者かがこの世界を人工的に造りあげた…この世界は実験室のフラスコなんだ…そして実験は…失敗したんだ」 ヒーロー戦記はシリーズの特徴「クロスオーバー」にメタ視点で切り込んだ作品なのである。 本来は決して交わらないはずのヒーロー達が、バンプレストのゲームとして一同に集う。 そして「実験室のフラスコ」の意味はこうなっている。 ヒーロー達が生きている世界・惑星エルピスは、彼らにとっては現実世界ではあるが プレイヤーである我々にとってははデタラメでツギハギされた物語世界である。 釈迦の掌で飛び回る猿のように、実験室で混ぜこぜされて製造された物語世界で戦うヒーロー達。 そう、コンパチシリーズもスパロボシリーズも「実験室のフラスコ」なのである。 そしてこの何者かによって造られた世界「実験室のフラスコ」の考え方はスパロボシリーズにおいて非常に重要な考え方になる。 ●コンパチについてはよく分かったけど、スパロボの方は? 第一作である初代は、マジンガーシリーズ、ゲッターロボシリーズ、ガンダムシリーズに連なる作品だけであった。 この三作品が後の「スパロボ御三家」である。 ストーリーというか世界観は正直無いに等しかった。 「正義のロボット軍団と宇宙の侵略者ギルギルガン軍団が戦う」 後によく言われる「いつものスパロボ」を知ってる人から見たら、少々違和感があるかもしれない。 そんなスパロボがシリーズとなったのが『第2次スーパーロボット大戦』。 これは後にスパロボ旧シリーズと呼ばれるシリーズの始まりである。 旧シリーズは 「ロンド・ベル隊」と呼ばれるガンダム・マジンガー・ゲッターの混成部隊と 「DC(ディバイン・クルセイダーズ)」と呼ばれる軍事組織、そして 「インスペクター」「ゲスト」と呼ばれる異星人勢力との大戦を描く全4部作。 地球の軍事力を狙い対立する銀河の2大異星人勢力。 異星人の侵略に対抗すべく地球の武力制圧を目論む軍事結社DC。 地球の平和を守るためにヒーロー達が立ち向かう。 お気づきだろうか。そう、 「地球人の内乱と侵略者に自軍部隊が立ち向かう」と言うストーリーも 「原作のストーリーをなぞりながら独自のストーリーを進む」テイストも 全ては旧シリーズが始まり。現在のスパロボの基本は旧シリーズが始まりなのである。 この大まかなストーリーの流れは、どれだけストーリーが難しくなっても 20年以上変わらない「いつものスパロボ」として親しまれる事となっていく。 ここまでの話をまとめると スパロボとはヒーロー達の本来ありえない夢の共演、お祭りである。 スパロボが成り立っているのは版権元のご好意の賜物である。 スパロボの根っこはごく単純な「正義と悪の戦い」である。 単純明快に言えば黄門様のようなものかもしれない。 ②楽しいスパロボ講座・バンプレストオリジナル編 ●「お祭り」を盛り上げるオリキャラ達 1995年、『第4次スーパーロボット大戦』の発売で旧シリーズは完結。 初代、第2次から第4次までこれほど息の長い作品となったのは、ひとえにファンの心をグッと掴んだからだろう。 クロスオーバーという「お祭り」は大盛況だったのである。 そのお祭りを牽引してきた一陣の疾風、 それがバンプレストオリジナル作品の『魔装機神サイバスター』である。 バンプレストオリジナルとは何か? これはその名の通り「オリジナルキャラ」と「オリジナル設定」のことを意味している。 「オリキャラかよ…自己満乙」とか思う人もいるかもしれないが、少し待って欲しい。 オリキャラ・オリ設定はスパロボの縁の下の力持ち。地味だがとても大事なものなのである。 ●オリキャラって要るの? 初代スパロボが発売された1990年代初頭と言えば、 勇者シリーズ・エルドランシリーズ・ナディア・テッカマンブレード等々。 一応、アニメでもゲッターロボ號が放送されてはいたものの、マイナーアニメ止まりだった。 実はスパロボは往年のファン、いわゆるオッサン向けだったのである。 これは当時の子どもは困惑でしかないだろう。知らない作品ばかりだし。 そこで子どもや初見さんでもゲームに入り込んで楽しめるようにオリキャラが配置されたりするのである。 試しに「サイバスター」でググって調べてみると分かるが、溢れ出る90年代臭が出迎えてくれるハズ。 また、オリキャラやオリ設定はクロスオーバーの調整役でもある。 版権キャラはそれぞれ別作品の出身。本来接点などあるはずのないキャラを時にはオリキャラが仲介しないと話が進まないし、 極端な場合はオリ設定を入れないと原作で重要なイベントがそもそも成立しなくなってしまう。 どういう事か分からない?では例を取ってみよう。 例を取るのは2014年発売の『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』。 今作の目玉はずばり「アクシズ落とし」、つまり逆襲のシャアである。 地球を守るため共に戦ってきたグラサンノースリーブことクワトロ大尉が、何故に地球潰しを行おうとするのか?これが本作最大の謎である。 さて、アクシズ落としは一大イベントでありガンダム勢の見せ場でもある。 しかしここはスパロボ。皆が主人公。小惑星程度は造作もない奴らはゴロゴロ転がっている。 少なくとも木星をぶった切った真ゲッター、惑星サイズと戦うガンバスター、銀河を持って投げる(?)グレンラガン辺りは余裕で割れる。 原作のように「核ミサイル」クラスの攻撃で壊れるのであればマクロス7やマクロスFも余裕の範疇に入るだろう。 …そう、クロスオーバーであってはいけない「踏み台」が起きてしまう。 これではガンダムファンは理解もできないし納得もできないだろう。 これを回避してバランスを取るのがオリキャラでありオリ設定なのである。 オリキャラ・オリ設定は各作品の不公平を調整する役割を持っている。 そのため時にオリキャラが話の中心に来やすいのもスパロボの特徴と留意しておこう。 ちなみに今回のアクシズ落としの場合でもちゃんと「破壊してはいけない理由」と「押し返してはいけない理由」が提示されている。 それにはスパロボZシリーズにまつわる設定が絡んでいるのだが、それは是非とも実際にプレイして確かめて欲しい。 ●主なキャラクターデザインなど 『魔装機神』から『第2次OG』にかけて、多くのキャラクターを河野さち子氏が手がけてきた。 その後はスパロボでの仕事を休業し、本職のアニメーターとして活動していたが、『X-Ω』から復帰した。 『COMPACT3』や『J』以降の携帯機シリーズでは糸井美帆氏が担当。 現在は河野氏に代わり主に『OGシリーズ』を担当している。 『L』以降の携帯機シリーズや『第2次Z』ではChiyoko氏が担当。 「描き下ろしクリアファイル3種セット」の可愛らしいイラストも手がけた。 『魔装機神シリーズ』では河野氏に代わり下山剛史氏と渡邊亘氏が担当。 渡邊氏は『X-Ω』を経て本家の『V』を担当し、「描き下ろしクリアファイル3種セット」のいろいろ際どいイラストも手がけた。 『COMPACT2』『A』『NAMCO×CAPCOM』『無限のフロンティアシリーズ』『PROJECT X ZONEシリーズ』は斉藤和衛氏が担当(いずれも森住氏が関わる作品)。 この中で『C2』『A』『ムゲフロ』の公式イラストは河野氏が手がけており、中には『ナムカプ』と『ゼノサーガ』のキャラクターも含まれる。 この他、斉藤氏はアルトアイゼンなどのメカニックデザインも数多く担当している。 ちなみに他のデザイナーによるキャラも、『OGシリーズ』や『魔装機神シリーズ』では立ち絵とカットインの雰囲気を河野氏の絵柄に寄せている場合がある。 また、パンツ先生こと春山和則氏は、『ムゲフロ』と『PXZ』において立ち絵とカットインを河野氏の絵柄によく似せて描いている。 ●OGシリーズの発展 「20年以上スパロボ作ってたら、オリキャラいっぱい出来ちゃった。」 「もうオリキャラだけで一本ゲームが作れるんじゃない?」 こんな考えが後に旧、α、Zなどの王道シリーズとは別のシリーズ、 すなわち『ORIGINAL GENERATIONシリーズ』に繋がっていくことになる。 リメイクである『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONS』は、今日のOGシリーズの原点と言える。 旧シリーズと繋がりのある『魔装機神シリーズ』も、OGシリーズの設定に改めた上でリメイクされ、続編も制作されている。 OGシリーズの派生作品として『無限のフロンティア』も制作され、深い繋がりを持っている。 更には類似したクロスオーバー作品である『NAMCO×CAPCOM』のある種の後日談ともなっている。 後に続編の『無限のフロンティアEXCEED』や『PROJECT X ZONE』では、 OGシリーズ・ムゲフロ・ナムカプ、そして『ゼノサーガシリーズ』を始めとした各作品のキャラクターの共演が実現している。 ある意味でモノリスソフトのゲームの集大成とも言えるかもしれない。 そして『ムーン・デュエラーズ』は『PROJECT X ZONE 2』に未参戦のスパロボキャラに関して補完が行われたり、あるモノリスキャラの小ネタがあったりと、お互いの繋がりをより深めている。 スパロボと深い関わりのある作品として『Another Century s Episodeシリーズ』も挙げられる。 A.C.E.シリーズはアクションゲームだが、スパロボと同様に他作品のキャラクターが共演しており、1作目にはゲシュペンストも登場している。 『A.C.E.2』や『A.C.E.3』では、キャラクター同士が版権の壁を超えてフルボイスで会話しているのも特徴である。 『A.C.E.R』にはバンプレストオリジナルのキャラがOGシリーズの設定で登場し、本作の出来事も歴史に組み込まれている。 『第2次スーパーロボット大戦OG』に登場した量産型ゲシュペンストMk-Ⅱ改の換装形態の一部は『A.C.E.P』が初出となる。 ただし権利は若干不透明な部分があるらしく、ACEの世界に渡っていた事を「詳しくは話せないが」とド直球のメタ発言で表現していた事がある。 その他にも『スーパーロボットスピリッツ』『リアルロボット戦線』『リアルロボットレジメント』といった作品がある。 これらはスパロボとリンクしている設定が多くあり、ここで初出の要素が逆輸入の形でスパロボ側に組み込まれたりもしている。 ③楽しいスパロボ講座・世界観編 ●広がる世界 上記の解説でスパロボはお祭りゲーということは理解して頂けただろうか。 各作品のキャラクター達は「本来はお互い出会う事が無い」関係性にある。 そしてスパロボとは、各作品をパッチワークした物語世界「実験室のフラスコ」である。 くどい?いやいや、この考えは重要なのです。 「実験室のフラスコ」であるヒーロー戦記の世界・惑星エルピスは、 「ウルトラマン」「仮面ライダー」「ガンダム」の三大ヒーローが集う世界だった。 この交わらない三者が作為的に集められ、造り出された世界が『ヒーロー戦記』の物語世界である。 ならば彼らヒーロー達にも、それぞれ元居た作品の世界があるのではないか? 察しの良い方なら何の話が分かって頂けただろう。それが「平行世界」である。 ●スパロボ世界観は平行世界構造 簡潔に結論を話そう。 スパロボの世界観は「平行世界群構造」である。 (我々が「物語・原作」と呼ぶ)ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダム、マジンガー、ゲッター…といった様々な異世界が数多く実在し、 大いなる謎の意思によってこれら一つ一つの異世界が融合したのが(我々がプレイする)コンパチ・スパロボ世界なのである。 平行世界を記号にするとこのような感じになる。 プレイヤー・スタッフ他現実≫(越えられない創作の壁)≫大いなる意思≧作品世界の住人=スパロボ世界の住人 オリジナルと複数の版権作品が同じ世界の住人になっている ある版権作品のキャラクターが原作世界もしくはよく似た平行世界から転移してくる 等の展開がある。 また、キーパーソンは版権キャラクターの運命=原作における結末を知っていることが多い。 近年では、Zシリーズにおける「多元世界」が記憶に新しい。 Vに至っては単独作品で3つの並行世界を渡り歩きながらという形でシナリオが進んでいく。 これによって一体どんな事態を引き起こすのか? 本来いた作品世界に別世界のキャラが加わることで、原作で辿る結末とは別の結末に至るのである。 これがスパロボ名物「スパロボマジック」であり、いわゆるif展開(ifルート)と呼ばれるもの。 有り体に言えば運命が変わってしまうのである。 「原作の悲劇の回避」、これこそがスパロボの最大の楽しみと言うプレイヤーもいる程に重要な要素となる。 スパロボマジックで運命が変わった人を挙げてみると ○カミーユ・ビダン(機動戦士Ζガンダム) TV版では戦争のストレスに追い詰められていき廃人化。 スパロボでは健やかに育ち、精神崩壊を回避。 他のMSパイロット(シン・アスカ等)を導くリーダー的存在に成長していく。 ○碇シンジ(新世紀エヴァンゲリオン) 駄目な大人に囲まれてネガティヴに突き進んだ彼だったが、 スパロボでは頼れる大人が増えて、人類補完計画も叩き潰せる。 なお、この変化は庵野監督が頼んだもの。 この2人は一例としてよく挙げられるが、スパロボマジックを受けた人の数は枚挙に遑がない。 人間、環境でも変わっていくと言うことなのだろう。 また、一部では死の結末を越えて生存する事もある(いわゆる「生存ルート」と呼ばれるもの)。 特に原作を準えるだけで死亡者が多いファフナー組が顕著であろうか。 ただ忘れないで欲しいのは、変わるといっても決してプラス方向だけでは無いこと。 本来はいない人物の妨害を受けたり、その身に滾る野心を更に暴発させたりする輩も出てくるのである。 コイツとか。 詳しくは「スパロボ補正」も参照していただきたい。 参戦作品の中には、「いるだけ参戦」と呼ばれる面々も必ずと言ってもいいほど存在する。 それらは、プロローグで既に決着をつけている設定だったり、前作でシナリオを終えていたり、そもそも原作の敵勢力が一切登場しなかったりするパターンが多い。 しかしストーリーにはしっかり絡むので、決して「いない」訳ではない(例外も若干あり)。 むしろ、そういったキャラクター達が活躍する場面がとても多いのも、スパロボの魅力となっているのである。 ④楽しいスパロボ講座・ダイナミック編 ●受け継がれる「お約束」 スパロボはクロスオーバー作品である。 幾つもの物語が複雑に絡み合い、時には互いに影響を与え合い、最後は一つに収束する。 言うなればオーケストラのようなもの。まさに完全調和(パーフェクトハーモニー)。 しかし、そのメインストーリーは現在に至るまで変わっていない。 「地球人の内乱と侵略者に自軍部隊が立ち向かう」、いつものスパロボと呼ばれるものである。 テンプレ乙、マンネリ、飽きた、お約束、黄金パターン、色々言われてるがなんだかんだ愛されている(…ハズ)。 このテンプレはいつから出来たのか? それは先ほど解説した通り、初期の旧シリーズから始まっている。 ではこのテンプレはなぜ出来たのか? それにはスパロボの重要なウェイトを占めるロボットアニメに触れなければならないだろう。 ●ロボットアニメは戦いの歴史 正直な話、ロボットアニメとは玩具を売るためのものである。 誰がいったか「30分の宣伝CM」。ロボットアニメとは玩具メーカーの思惑と共にあった。 売るためにはどうすれば良いか? 色々カラフルにしてデザインを派手にしよう! そしてアニメにして異星人とか悪い奴らと戦わせよう! …となっていった。昔からキャラクター商売だったのである。 人間というのは戦うことが大好きらしく、何をするにしても対立的になりがちなもの。 きっと根っこではバイオレンスな生き物なのだろう。 なのでロボットというパワーの象徴を扱う以上、ロボットアニメのバトル化は避けられなかったと言える。 マジンガーZが初登場した1972年から2022年現在の多種多様なロボット作品に至るまで、 大体の日本人の認識は「ロボット=バトル、プロレス」で染み付いている。 ロボットアニメは戦いと深く結び付いたジャンルであるのは確かである。 ロボットアニメの主軸がバトルである以上、ストーリーが「いつもの」となるのは当然の帰結と言えよう。 そんな平和のインテリジェンスを微塵も感じられないロボットアニメ業界だが、 スパロボとは切っても切り離せない大変重要な関係にある集団がある。 それこそ、日本初のスーパーロボットであるマジンガーZを生み出した、 バイオレンスな漫画家集団こと「ダイナミックプロ」である。 ●ダイナミックでバイオレンス ダイナミックプロで有名な人物は、 『マジンガーZ』はもちろん、かの伝説的作品『デビルマン』や『ハレンチ学園』を執筆した永井豪氏。 『ゲッターロボ・サーガ』が代表作、俺たちの戦いはこれからだ!知ってる人は知っているドワォな石川賢氏。 日本の創作に於いて決して小さくない影響を与えた偉大な人物である。 以下の事例のように、スパロボとダイナミックプロは、 ダイナミック無くしてスパロボ無しと言えるほどに関係が深い。 ●スパロボとダイナミックプロ マジンカイザー 旧シリーズ当時のスパロボは往年のファン向け、オッサン向けだった。これは上記の説明通り。 そのためゲームとしての難易度は少々高め…いや、かなり高かった。 子供にはプレイが難しく、設計された高難易度のようで調整ミスのような何かだった。 その苛烈なバランスの中で悲しみを持ったロボットこそ、マジンガーZである。 序盤から出てくる割には「ゲッターロボ→ゲッターロボG」や、「ガンダム→νガンダム」のようにパワーアップを含む乗り換えが無かった故(*6)、 改造しても限界のある性能でしか無かった。 そのため避けないばかりか自慢の防御力は一撃で持って行かれ、 必殺技の攻撃力は途中から役立たず、一時期は鉄屑とも呼ばれていた。 その最大火力はνガンダムと同等。 νガンダムが悪いとは言えないが、正直なところ、神にも悪魔にもなれる(笑)である。 『新スーパーロボット大戦』では『マジンパワー』という特殊能力がつき一気に強くなったものの、 消費ENも増大してしまい、元々の燃費の悪さが段違いになる、ロケットパンチも二発しか出せないと散々だった。 さらに悪い事に、当時は原作の声優陣を呼んでスパロボで新たに音声を収録を始めた黎明期だったにも関わらず、 マジンガーシリーズ三部作の最終作『UFOロボ グレンダイザー』の主人公デューク・フリードを演じた富山敬氏の急逝により、収録不可能という事態に陥ってしまう。 これにより、マジンガーチームからダイザーを強制離脱せざるを得ないというチーム全体の弱体化まで起きていた。 現在では亡くなられた声優に関しては代役を起用するか、過去作から音声を流用するなどして収録している これでは初代スーパーロボットの示しが付かない! そして『スーパーロボット大戦F完結編』の時、マジンガーZにテコ入れをすることとなった。 ガンダムに対するνガンダム、ゲッターロボに対する真ゲッターロボのように、 マジンガーにも新しい機体を用意しよう!バランス調整しろよ (フォローしておくと、ザブングル以降は主役機の乗り換えが流行ったというのもある) こうして「マジンガーZにゲッター線を浴びせた」と言う設定(当時)で描き下ろされた 新たなるマジンガーこそが「マジンカイザー」であった。 スパロボオリジナル設定で新しいマジンガーが完成したのである。 後にマジンカイザーは改めてダイナミックプロのOVA作品『マジンカイザー』に逆輸入された。 スパロボとダイナミックプロの親交の深さをうかがえるエピソードである。 マジンカイザー以降、他作品でも原作サイド協力のもと、オリジナル(半オリジナル)の機体が登場するようになった。 また、設定のみ存在した機体や映像作品に未登場の機体が登場するケースもある。 ちなみに合体攻撃である「ファイナルダイナミックスペシャル」及びそれに準ずる合体攻撃については ダイナミックプロがノリノリで監修 しているとか。 詳しくは「スパロボ補正」の項目も参照していただきたい。 真ゲッターロボ 『第4次スーパーロボット大戦』は旧シリーズの完結編。盛り上がりも最高潮だった。 そこで今までシリーズで出てきたゲッターロボの最終型である「真ゲッターロボ」を出すことに。 元ネタは石川賢氏の漫画『ゲッターロボ號』の終盤から。 しかし問題が発生する。 ゲッターロボは三形態ある変形合体ロボなのだが、 「ゲッターロボ號」にはとある能力のせいで真ゲッター1及び真ゲッター2(の上半身)しか出ていなかった。 そこで原作者石川賢氏直々に、真ゲッター2(下半身も)及び真ゲッター3の描き下ろしが提供されたのである。 これにより真ゲッター3は日の目を見ることとなった。良かったね弁慶! これも後にアニメ作品『真!ゲッターロボ 世界最後の日』に逆輸入された。 それに反比例するかのごとく当のゲッターロボ號がさらに日陰者となっていくのだが…… まあゲッター線使ってないし、アニメじゃ竜馬達がいないから仕方ないね。 メカギルギルガン 実はスパロボオリジナル設定はマジンカイザーの前にあった。 劇場版で登場した宇宙怪獣・ギルギルガンの新形態「メカギルギルガン」である。 初出は『第2次スーパーロボット大戦』。初見殺し。 ちなみに恐ろしい事に勝手に作ったオリジナルメカだと後にぶっちゃけている。 デュラクシール(*7)といい、当時は現在よりも大らかだったのだろう。 スパロボ皆勤賞 ファンの間ではたまにこんな噂が実しやかに流れている。 「スパロボ新作の発売の度に必ずマジンガー枠を入れなければならない。それがスタッフとダイナミックプロの間に交わされた密約だ。」 基本的にソースの無い眉唾ものの情報のため真偽のほどは定かではないが、 そういう噂が流れる位にはスパロボ新作の度に必ず一つはマジンガーシリーズが一作品以上参戦するのである(*8)。 一説にはスパロボ開発チームのプロデューサーである寺田貴信氏によるダイナミックプロへの感謝御礼ではないか?と言われているが、現在でも理由は不明。 単純に願掛けの可能性もあるが。 他にも○○枠と呼ばれる物はある。 VXTにおける戦艦枠(Vヤマト、Xナディア、Tアルカディア)は有名。 ユーザー間の通称だが、メイオウ枠(MAP兵器が強力な機体)なんてのもある。 その他 スパロボでは原作で不明だった武器や技の名称が初めて判明することも多い。 ダイナミックプロ作品に関しては、原作側が参戦の際に新たに命名したり、渡された資料に書かれてあったりしている。 また、マジンカイザー以外にも、スパロボのジャック・キングのキャラ付けが『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』に逆輸入される、といったケースがある。 主だった逸話としては以上が有名である。 実はスパロボの「ヒーローの共演」というコンセプトは、マジンガーの劇場版シリーズから発想を得ている。 (『マジンガーVSデビルマン』やマジンガーVSゲッターロボ等があった) スパロボとダイナミックプロの結びつきは現在に至るまで続いている。 そしてこの二者が無ければ、間違いなく現在のロボットアニメ界は別の形となっていた筈である。 これら『東映まんがまつり』の延長線上の作品として執筆された小説『スーパーロボット大戦(小説)』には本作の題名が逆輸入されている。 (内容はスパロボシリーズとは無関係) ⑤楽しいスパロボ講座・システム&演出編 ●スーパーロボットとリアルロボット 『スーパーロボット大戦』と名付けられた本シリーズ。 しかし、参戦している古今東西のロボットの中には、ガンダムやマクロスのように「スーパー」という言葉にそぐわないものも数多く存在する。 そこで提案されたのが、「スーパー系・リアル系」という2種類に分類分けすることである。 主な特徴として、 前者の『スーパー系』に分類される「スーパーロボット」は巨大・硬い・必殺技がある 後者の『リアル系』に分類される「リアルロボット」(*9)は素早い・(比較的)小さい・SF系 等が挙げられる。 もちろん全てそのまま当てはまる訳ではなく、鋼鉄ジーグのように小さくて避けるスーパーロボットもいれば、サイコガンダムのように巨大なリアルロボットもいる。 中にはゴッドガンダムやキングゲイナーのように、なかなか厳密には分類できない例もある。 更に言えば、衝撃のアルベルトやボン太くん(?)のように「生身ユニット」とされる存在も登場している。 従って、この分類はあくまでも目安として考えた方が良い。 ●進化・発展していくシステム シミュレーションRPGであるスパロボには、他のゲームに類似したシステムもあれば、それらにはない独自のシステムもある。 ここでは、その中でも特に代表的なものをいくつか紹介してみたい。 スパロボで特に重要と言えるシステムが「武器属性」である。 ビームライフルのようなビームを放つ攻撃は「ビーム属性」があり、水中の敵にはあまりダメージを与えられない。 メガ粒子砲のように、マップの広範囲をカバーできる超強力な「マップ兵器」は、周囲にいる複数の敵ユニットを一掃するのに有効となる。 他にも 相手が展開するバリアを無効化して攻撃できる「バリア貫通」 小さい機体が大きい機体にも普通にダメージを与えられる「サイズ差補正無視」 といった特殊な属性も存在する。 また、複数のユニットを組み合わせることができる「小隊システム」が導入されている作品では、 小隊員(味方ユニット)が小隊長(メインのユニット)と一緒に攻撃してくれる「小隊攻撃」 小隊長が敵小隊のユニット全てにダメージを与えられる「ALL攻撃」 等を使用することができる。 そして、スパロボという作品に欠かせないのが「合体攻撃」だろう。 この攻撃は、関連する味方ユニット同士が近くにいる状態で繰り出すことのできる強力な必殺技である。 これにより、原作で描かれたことのある共同攻撃を再現することができる。 中には、 マジンガー勢とゲッター勢が一緒に攻撃する、クロスオーバー作品に相応しい作品の垣根を超えた合体攻撃や、 νガンダムとサザビーが一緒に攻撃する、原作では見る機会がなかった合体攻撃も存在する。 合体攻撃については合体技の項目でもいくつか紹介されているので、そちらも参照していただきたい。 もう一つ、クロスオーバー作品であるスパロボに欠かせないものがある。 それこそが「援護システム」である。 効果は味方ユニットが隣接している際に発動する。 「援護攻撃」:自分の戦闘が終わった後、同じ敵ユニットに追加で攻撃してくれる。 「援護防御」:敵ユニットの攻撃に対し、自分の代わりに攻撃を受け止めてくれる。 援護する際には、他作品のキャラクター同士で特殊な台詞が発生する場合もある。 他作品の敵味方の戦闘で発生する特殊な台詞と共に、本シリーズの醍醐味のひとつとなっている。 ここまで攻撃について述べてきたが、戦闘の中で鍵を握る存在に「精神コマンド」がある。 この能力はRPGにおける魔法のような概念で、種類により様々な効果を発揮するのだ。 その名の通り、パイロットの感情を表した名称となっている。 例を挙げると、 武器や技の威力を1度だけ2倍にする「熱血」 攻撃の命中率を1ターンずっと100%にする「必中」 味方ユニットのHPを一定の値まで回復する「信頼」 戦闘で得られる獲得経験値を2倍にする「努力」 等がよく使用される。 敵パイロットの中には精神コマンドを使用してくる者もおり、場合によっては脅威となり得る。 しかし「部下の激励で気力を上げて覚醒+魂+必中+直撃でMAP兵器連射」「戦艦のMAP兵器に巻き込んでHPを減らした底力L9持ちのボスにひらめきをかけて突っ込ませ、ひらめきが切れたら愛で全回復」などの柔軟な運用をしてくることは少なく、イベントの一部に組み込まれているケースが多い(ステータスにない精神を使用する場合もある)。 代表的な恐ろしい敵としてガウルン等が挙げられる。 旧作では出来なかったり条件付きではあるが、「ゲームオーバーになっても稼いだ経験値や資金や撃墜数を引き継いでリスタートできる」という仕様が存在する。 これを利用してわざと全滅してLV上げや金策を行うプレイスタイルは「全滅プレイ」と呼ばれている。 もちろんそんなことをしなくてもクリアできる作品も存在するが、隠し要素を出したりするときには重要なときもある。 αシリーズ以降は「熟練度」というポイントが多くの作品で登場する。 例えば、「5ターン以内に敵ユニットを全滅させる」という条件を達成した場合、このポイントを入手することができる。 熟練度を貯め続けることで、敵ユニットが強くなったり、経験値や資金が多く手に入ったり、特殊なイベントが発生したりする。 ひたすら取るかまったく取らないかは、プレイヤー個人個人の判断に委ねられる。 原作では死亡してしまうキャラを救うための生存フラグも存在する。 条件は特定の場面で説得する、特定のキャラで撃破する、総撃墜数を一定数までに増やす等がある。 しかし、ルート選択でストーリーが分岐することにより、どうしてもフラグを両立できないことも少なくない。 そのため、たまに眼鏡が割れてしまうのである。 『UX』では周回プレイでフラグを保存できるようになったため、隠し要素の両立が可能になった。 かつてのスパロボには「カラオケモード」と呼ばれる、歌詞付きの戦闘アニメを見ながら楽しめるサウンドテストがあった。 その詳細についてはリンク先を参照していただきたい。 ●作品を彩る演出 スパロボでは敵ユニットを撃破する際、使用した武器によっては最後に特殊な演出が発生する場合がある。 「トドメ演出」と呼ばれるその存在は、かつては数が少ないこともあり、それほど目立つものではなかった。 その後、容量の増加や技術の進歩によりアニメーションが豊富になり、現在ではシリーズに欠かせない存在となったのである。 特に『サルファ』や『スーパーロボット大戦W』はトドメ演出にとことん拘ったことで、プレイヤーから高い評価を得ている。 今後の作品においても、その演出は更に進化し続けることだろう。 ある時期からは、女性キャラのカットインに「乳揺れ」が描写されるようにもなった。 なんと、原作ではそういった描写のなかったキャラクターまで揺れている場合もあるのである。 好みは分かれると思われるが、ある意味で最も注目される要素のひとつと言えるかもしれない。 戦闘以外でも、会話シーンにおいて「DVE」(ドラマチック・ボイス・イベント)が時折流れる。 原作の台詞を再現したものの他に、完全なオリジナルの台詞や他作品のキャラ同士の会話が音声付きで流れることもある。 たまに「なぜそこがDVE!?」というネタ気味なものもあるので必聴と言えるだろう。 また、中断セーブを行い「やめる」を選択すると「中断メッセージ」が流れる。 種類は豊富にあり、どれが流れるかはランダム。 そのため、ひたすら中断を繰り返すプレイヤーも少なくない。 内容としては、殆どはギャグやネタ的なものとなっており、プレイヤーを労ったり、 次回予告風にナレーションをしたり、中の人ネタや一人多役を披露したりと多種多様である。 最後に 『スーパーロボット大戦シリーズ』の解説、如何だっただろうか。 既にプレイした方々には、ちょっぴり物足りない項目かも知れない。 でも初心者の方に少しでも興味を持って頂けたなら幸せである。 スパロボの名物プロデューサーである寺田貴信氏はこう語っている。 「スパロボで得た人気を作品に還元するのが役目である」と。 スパロボとはファンのためのゲームなのである。 実際に、知名度を上げて人気を得た版権作品の中には、 後にディスクやフィギュア等の関連グッズが積極的に販売されたり、新作ストーリーが制作されたりするケースもある。 また、インタビューやイベントにおける話で分かるように、 作品とそのグッズの宣伝という意味合いも込めてスパロボに初参戦・再参戦している例もあり、影響力は多かれ少なかれあると思われる。 ほんの少しでも興味を持った、とか好きな作品が今度出るんだ! と言うことになったら、ゲームショップに行って是非手を伸ばしてみては如何だろうか? ただし、一つ注意点が存在する。 原作とスパロボは、それぞれ一次創作と二次創作に当たる。 そのため、お互いをひとまとめに扱う事が出来ない。 確かに影響し合う部分も少なからずあるのだが、やはり原作は原作、スパロボはスパロボとあくまでも別物なのである。 原作ファンの中には二次創作自体を好まなかったり、スパロボ参戦を快く思わなかったりする人も当然いる。 これは主に原作のキャラクターや展開が、特殊なキャラ付けや話の都合により改変されることを懸念してのことである。 事実、原作よりも更に悲劇的な結末を辿ってしまった事や、原作と異なる印象を与えてしまった作品やキャラクターも少なからず存在している。 作品をスパロボで知ったからと言って、無闇に原作ファンの集まりに突撃したり、スパロボだけの知識やネタを語ったりしないように! スパロボは決して作品を参戦させてあげているのではなく、作品に参戦していただいているということも忘れないでいただきたい。 特定の作品が好きという気持ちは一緒である。 場の空気をよく読んで住み分け、マナーを大切にしていきましょう。 追記・修正は ギルギルガンを説得して間接無効グランゾンを撃墜してネオグランゾンを倒してシュウの章を出してネオグランゾン×3を核バズで沈めてから デビルゴステロと戦ってそれも私でまたネオグランゾンボコってナイチンゲールと殴り合いしてイデエンドを迎えた後に バッドエンドでもの悲しくなって破界篇10周して最強ガイオウ様を倒して時獄篇5周して至高神Zをフルボッコしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] プラグインがおかしくなっていてコメント投稿ができない状態になっていたので直しときました。特にコメ欄閉鎖とかしてたわけじゃないですよね? -- 名無しさん (2016-07-08 05 03 35) ↑ -- 名無しさん (2016-08-31 00 52 28) ごめんミス↑編集しててリセットしようとしたらコメ欄が消えてどうしようって焦ってたんだよその後規制に掛かったしそういうのは全然無いと思うよありがとう -- 名無しさん (2016-08-31 00 53 45) 参戦作品一覧を見るとロボアニメの二つ名率の高さにビビる -- 名無しさん (2016-10-20 20 46 42) マジンガーZEROとかマジンエンペラーGとかもスパロボオリジナル扱いになるのかな? -- 名無しさん (2016-11-01 15 03 40) Vはアマゾンの特典が判明したら予約しようと思う -- 名無しさん (2016-11-06 20 48 11) ガオファイガーとパルパレーパのヘル・アンド・ヘヴンとゴットアンドデビルみたいなぶつかり合いの戦闘アニメはまだかな?もう右から左の戦闘は飽きた... -- 名無しさん (2017-01-20 12 54 25) ↑それこそまさに原作見ろじゃないのか? -- 名無しさん (2017-01-20 18 30 20) ↑シナリオとシステム良ければ有だと思う。 -- 名無しさん (2017-02-03 10 56 01) 最近、あまりにもKを貶めすぎる人が多い。同時にUXやBXをageるもんでKも好きな俺からするとちょっとイライラする。K嫌いな人が多いのも分かるけどさぁ・・・ -- 名無しさん (2017-02-03 12 43 04) ↑2通報したイラネ厨のコメごと間違えて消してしまってた。スマン -- 名無しさん (2017-02-04 04 40 37) ↑2分かるわ。というかスパロボに限らず、シリーズもので特定の作品を叩いて別の作品ageるなんてホントに腹が立って仕方ない -- 名無しさん (2017-02-04 09 24 58) ゴジラやヤマトが参戦したぐらいだしもうマブラヴやキカイダーが参戦したぐらいじゃ驚かないな -- 名無しさん (2017-02-17 23 07 27) マブラヴは寧ろいつ参戦するんだあくしろよレベル。 -- 名無しさん (2017-02-26 02 48 59) 荒らしコメントを削除しました -- 名無しさん (2017-02-27 20 53 36) そのうち平成ガメラの怪獣が生体機動兵器扱いで参戦したりウルトラマンがロボット怪獣と一緒に参戦したりして -- 名無しさん (2017-03-15 04 47 57) マブラヴは世界観がなー、トンデモロボ群の中だとBETAも戦術機も弱すぎる -- 名無しさん (2017-03-15 05 39 29) なんとかしてパシフィック・リムの連中が来てくれないかと思ってるわ。宇宙じゃイェーガーを動かせないかもしれないがそこはミノフスキークラフトだったり超絶アストナージブーストとかでなんとか…マジンガーとジプシーのダブルロケットパンチが見たくて… -- 名無しさん (2017-03-15 17 52 10) パトレイバーやボトムズが行けるんだから、弱過ぎるって理由で参戦出来ん作品はないと思うなぁ。個人的にはSTGからなんか来ないかなぁとスーパーSTG大戦状態のDBCSを見て思う -- 名無しさん (2017-03-15 18 43 11) うーん。グレートマジンカイザー出すわけにはいかなかったのかなぁ。まぁ、別の因果を引っ張ってくるという裏技を使ってとはいえ、ZEROに敗れたから、仕方ないかもしれんが…… -- 名無しさん (2017-03-17 09 20 13) あとそれと、OGへのW、L、UX、BX、Z系の参戦まだー? K?うっ頭が……。 -- 名無しさん (2017-03-17 09 25 24) ↑2ZEROを上回るには一度も観測されていないマジンガーじゃないとだめだったんじゃないかね -- 名無しさん (2017-03-17 15 07 50) ↑あぁ、そういえばそうだった!Gカイザーはもう戦っちゃったからなぁ……; -- 名無しさん (2017-03-18 07 48 13) 逆に言うと今後ZEROさんが参戦する場合は、ダイナミックが新たなマジンガーを送り込んでくることに -- 名無しさん (2017-03-20 22 33 33) 潜水艦が宇宙飛ぶ世界なんだし、「宇宙じゃ活動できないから無理」って理屈は通らんだろう。第一話状態のダイ・ガードがありだから、「弱すぎるから無理」ってのもほぼない。小さすぎる玩具ロボはケロロの「万能兵器化飲料ナノラ」で巨大化させればいいし、版権以外の設定・世界観の問題はどうとでもなる。 -- 名無しさん (2017-03-20 22 44 27) 敵側のキャラ同士のクロスオーバーって目立つのもいくつかあるが、味方側のそれと比べれば少ない気がする -- 名無しさん (2017-03-28 17 17 33) 次にOGが出たらZシリーズと絡めて欲しいな -- 名無しさん (2017-04-09 10 45 11) にしても、エンペラーGを出したのは、やっぱり『Gカイザーは既にZEROと戦って観測されてるから勝てない」というのを踏まえてのメタ的参戦だったんだろうか?だとしたら恐るべし。 -- 名無しさん (2017-04-09 11 10 29) マジンガー世界だけで完結してたのならまだしも、スパロボ世界と繋がっちゃったからなぁ。例えカイザーであったとしても、プレイヤーによっては落とされた人もいただろうし、そこまで観測されたら既存のユニット(非マジンガー作品含む)では太刀打ちが難しい(クロスオーバーによる不確定要素があるので不可能ではない、ハズ)から全く新しい機体を叩き込んで来たんだと思う。 -- 名無しさん (2017-04-09 11 19 04) ジュウレンジャー参戦でまさかの特撮作品解禁。ゴジラVSエヴァ名義で実質「ゴジラXメカゴジラ」が参戦していたとはいえ、完全な実写作品は初だ -- 名無しさん (2017-04-25 22 13 59) ↑パシフィック・リムやジャンボーグAの参戦に可能性が見えてきたな… -- 名無しさん (2017-05-01 23 00 28) クロスオメガに順当に?クロスアンジュ参戦、期間限定だがスパロボにSEEDASTRAY10年ぶりの帰還 -- 名無しさん (2017-07-02 00 41 35) ↑で思い出したけど、W以降ガンダムのMSVに属する機体ってスパロボに出ていなかったけど、こういうのも版権とかの問題なのだろうか? -- 名無しさん (2017-07-23 12 49 44) クロスオメガに注力して最近CSのスパロボ出ないと言われることもあるが、大体一年に一回くらいで出るペースだし、ここ最近のゲーム業界のシリーズモノとしてはハイペースなくらいだと思う。逆に90年代後半から00年代初頭のように一年に数本(魔装OG含む)出てた方が異常だったというか・・・ -- 名無しさん (2017-08-01 12 20 51) ???「俺だって、環境が違えばまともになりますよ、猿渡さん!」>人間、環境でも変わっていく -- 名無しさん (2017-08-28 15 39 35) ↑確かにミストさんは嫌いだけど、だからといってOGで散々な目にあって欲しいとは思わないし敵対したいとも思わない。性格が良い方向に言ってほしいと思ってる。むしろあんまり言及しすぎて公式がファンが敵側になることを望んでると勘違いされる方が嫌だな -- 名無しさん (2017-09-10 12 45 25) 新作:スパロボX 新規:Gレコ、バディコン、ワタル、ナディア。ゲッター、UC無し。胚乳と純正F91久々。ゲスト枠にサイバスター。 -- 名無しさん (2017-12-11 22 04 15) 一応スパロボVに量産型F91居たけどMEPR使えなくて残念に思ってたから嬉しい -- 名無しさん (2017-12-13 20 51 45) 量産型は試作型の欠陥が修正されてMEPE起きないからね。限界機動自体は(機体によっては)できるだろうけど -- 名無しさん (2018-02-27 10 39 23) VとX、ひと味違うスパロボが続いてどちらも面白かったから、次はいつもの雰囲気のスパロボをやってみたいね -- 名無しさん (2018-04-02 17 15 48) 最近は平行世界の戦力が集結する形式が多いので、そろそろ1世界だけで完結するのもまたやりたいな -- 名無しさん (2018-04-03 11 45 06) ∀ガンダムを中心にしたような荒廃世界系の作品でまとめたら面白そうかも…それで∀とGレコ共演を考える -- 名無しさん (2018-04-07 15 55 53) ↑のような縛りならマジンサーガが出られるかなあ -- 名無しさん (2018-04-07 16 03 44) あんまり厳しい縛りはいらないけど、「こんな感じのが多め」という傾向程度ならあった方が好きかな。クロスオーバーネタが楽しめそうだし -- 名無しさん (2018-11-19 20 56 39) Tは寺田のT(ボソッ) -- 名無しさん (2018-11-19 21 33 24) ロボットではないマシンですらないデビルマンが出たんだから、いよいよFEとのコラボが版権以外問題なくなった件。FE世界の戦士はデーモンと同じくらい強いとかの設定着けときゃ宇宙空間での活動も巨大ロボとのタイマンも余裕っしょ(適当) -- 名無しさん (2018-11-20 13 19 43) どうも今回は、戦艦枠に、松本御大の作品か、ヤマトの影響を受けた戦艦が出るようになってきたなぁ。寺田神、もしかして最近、松本作品読んではまった? -- 名無しさん (2018-11-20 13 23 59) スマホのDDの方がデビルマンはともかく王道的なラインナップでTの方が挑戦的なラインナップでしたな。 -- 名無しさん (2018-11-20 13 27 32) ↑スマホにDDか……まさか、X-Ω、サービス終了するんじゃあるまいな?(汗 -- 名無しさん (2018-11-27 14 18 01) サイバーボッツ&キカイオー参戦早よ -- 名無しさん (2018-11-29 03 46 51) ↑9 α外伝だけでは不満か? -- 名無しさん (2018-12-06 11 30 46) 内容言っちゃうとサプライズ感減るから詳細は避けるけど今作、過去作と他に類を見ない絡みかたしたなぁ。流石に仲間にはならなかったけど好きな作品だったから望外に嬉しかったわ -- 名無しさん (2019-03-24 00 25 39) とりあえずスパクロに参戦させて本家に出すスタイルに移行していくんだろうか? -- 名無しさん (2019-03-24 10 40 00) こう、火星に注目が集まるスパロボを見てると、据え置きスパロボでのオルフェンズとのクロスオーバーがなおさら楽しみになるな -- 名無しさん (2019-03-24 10 44 34) スーパー復讐鬼大戦と言われてもテッカマンブレードが今回いないのでもにょるところがある -- 名無しさん (2019-03-31 09 18 16) ↑では何か、と聞かれると…「仁義」とか「無頼漢」とかかな? 男と女の様々な関係があるという共通項もあるけど -- 名無しさん (2019-03-31 09 33 32) ↑まぁ、復讐系主人公を絶対揃えなきゃいけないわけじゃないってのはわかってるんだけどね。折角だからいて欲しかったというか。地味にJでの理解者だったドモンとWでの親友だった凱も今回いたんだよなぁ -- 名無しさん (2019-03-31 09 49 48) ↑それはスパロボサイドが標榜してたの?もし違ったら勝手に愛称つけて勝手にがっかりしてるっぽく見えるけど>復讐鬼大戦 -- 名無しさん (2019-03-31 10 10 37) ↑いや、俺は勝手にガッカリしてるだけだよ?あと、寺田Pは「今回復讐鬼キャラ多いんでその絡みも」とは言ってたはず -- 名無しさん (2019-03-31 10 18 35) 「BGMが実際の歌つき主題歌になる」「終盤にならないと加入しない仲間が最初から使える」みたいな特典がついてると、期限終わってからは買おうって気がなくなってしまうな。VとかXとか面白そうと思っても不便な状態でプレイしなければいけないと考えると・・・ -- 名無しさん (2019-05-02 18 05 38) ↑初週の売り上げが伸びないと色々不都合だからね。ゲームは発売日近くに買うのが一番メーカーに優しい。 -- 名無しさん (2019-08-02 09 34 52) スマホ版スパロボ、X-ΩとDDの二種類がリリースされて、どちらを重点店にプレイするか(それともどちらだけプレイするか)迷うなw 嬉しい悲鳴というやつだ。 -- 名無しさん (2019-08-29 12 54 26) ついに公式でマジンガーZ(アムロ機)が出現したか… -- 名無しさん (2019-12-27 23 56 14) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2020-03-15 18 43 57) キャスト原作再現に拘るのも良いけど、物によっては若手声優で大役立てるのもアリだと思う。そのせいで参戦できてない作品も多いだろうし。 -- 名無しさん (2020-07-22 18 06 19) ↑禿同。70年代作品は代役で良いと思う。 -- 名無しさん (2020-07-24 23 52 55) スパロボは決して作品を参戦させてあげているのではなく、作品に参戦していただいているということ 実際、一定期間のスパロボよりメジャーとは言い難いロボ物に対しては失念しているファンは時折見かける -- 名無しさん (2020-12-02 20 20 38) ↑3そういうのは原作の方に通したほうが良い。 -- 名無しさん (2021-01-23 21 05 33) ハーロック井上さん最後の収録だけど新録するなら檜山さんが担当でいいと思う。 -- 名無し (2021-04-13 22 06 04) 新作出ねぇなぁ… -- 名無しさん (2021-04-14 00 23 16) 次のスパロボではシンエヴァが上映前から内定している→本来の上映日であれば30周年頃に発表できた→でも色々事情があって上映延期しまだまだ上映中&海外展開を視野に入れるとなるとなかなか出せない って感じかもしれんな。 -- 名無しさん (2021-04-21 22 40 46) ↑エヴァ破の話聞くにそれはない -- 名無しさん (2021-04-21 22 47 31) まぁ、次のイベントで新作発表はあるだろう。何かしら -- 名無しさん (2021-04-26 23 05 19) そのイベントより先にニンダイで発表されて「どういうことだ?俺に分かるように説明しろ!!」になるの巻 -- 名無しさん (2021-06-16 02 02 47) 参戦作品が全然発表されてない!だれか説明してくれよぉ!……いやマジで不意打ちだったわ。てっきり鋼の大感謝祭で発表かと。 -- 名無しさん (2021-06-16 02 07 55) 新規作品は復活のルルーシュ確定かな?あとコンバトラーはコンシューマじゃ大分久しぶりだな -- 名無しさん (2021-06-16 07 13 36) 正式な参戦作品公開は鋼の大感謝祭になるだろうな。後一ヶ月待つぞー -- 名無しさん (2021-06-16 07 43 32) オリロボのゲストまたやるのかな?でもヒュッケグルンゲシュサイバスターの他になんか弾あるか? -- 名無しさん (2021-06-16 08 28 10) 話題になる鉄板ならコンパチとかじゃ? -- 名無しさん (2021-06-16 08 30 20) 燦然と輝く永井豪氏のご尊顔から見ると、永井豪作品推しになるのではなかろうか -- 名無しさん (2021-06-16 08 51 05) ↑3 それなら3ターンしか合体できないSRXじゃろう -- 名無しさん (2021-06-16 13 22 21) ↑2 マジンガー関係勢揃いにライガー、デビルマン、ジーグに新規参戦がゴーバリアンか… -- 名無しさん (2021-06-16 14 32 00) マジンガーINFINITYはグレンダイザーと共演してほしいしガオガイガーFINALはベターマンと共演してほしい -- 名無しさん (2021-06-16 15 43 03) ゲッターロボアーク参戦するかなと思ってたけど時期的にしなさそうだな。 -- 名無しさん (2021-06-16 21 18 28) 話題になりそうなゲスト…A.C.E.とかどうよ。修羅…はさすがにないか -- 名無しさん (2021-06-16 22 02 52) 参戦作品の話題を見てると、●●はもう見飽きたからいらんってのもあれば、●●いないと買う気がしないってのもあるし、どうやっても文句は出るよなって -- 名無しさん (2021-06-21 11 05 24) ↑まぁ、見飽きたっていう人ほどプレイしてないこと多いし…どっちかというと今回はどうクロスするかみたいな期待が入りそうな気がするけど -- 名無しさん (2021-06-21 15 25 25) ギネス記録って話題がでたが…なんというか他のゲーム作品のギネス記録に比べると微妙と思ってしまった -- 名無しさん (2021-07-12 11 16 01) 30楽しみにしてるがガンダムUCが参戦しないのにNT参戦、アムロはいる、Vも出る…とまたどんな世界線になるのか全く分からん参戦作品になってるなぁ -- 名無しさん (2021-07-12 15 59 54) ↑バナージ君は居るぞ。 -- 名無しさん (2021-10-01 19 17 20) そろそろアニゴジに参戦してほしい -- 名無しさん (2021-10-28 10 41 37) ↑ジェットジャガーがいるなら行けそう -- 名無しさん (2021-10-28 13 20 23) ULTRAMAN出せたんだから久しぶりにコンパチシリーズ復活しないかな。ライダー勢力もロボット増えてるしゲシュハーケン見たいな感じでいけなくもない -- 名無しさん (2021-11-11 17 11 53) ZZ、Vと最近据え置きでご無沙汰のガンダムが久しぶりに出たりしてるし、次辺りは0083とかまた出たりするのかな。リベリオン設定入れれば多少目新しくもできるし。 -- 名無しさん (2021-11-19 09 26 41) 違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2021-11-27 02 00 30) ゼノブレイド2から参戦希望 -- 名無しさん (2021-12-10 21 47 50) スパロボをもってしても、トランスフォーマーの参戦は無理難題なのか… -- 名無しさん (2022-06-03 11 58 46) だらだら続けて伏線張りまくった挙句空中分解したOG…。 -- 名無しさん (2022-06-13 17 10 42) 長いことやってるから忘れられがちだけどスパロボみたいな「各作品の世界観を折衷した上で原作ストーリーを再現する」タイプのクロス作品って未だに希少よね。大抵はオリジナル世界に各キャラが召喚とか自軍が各作品の世界に転移とかになりがちだから -- 名無しさん (2022-07-13 14 22 41) ソシャゲのコラボシナリオで2作品のみの公式クロス短編を見る機会が増えた今だからこそわかる、10作品以上クロスさせて50話前後の長編書けとかいう地獄を通り越した何か -- 名無しさん (2022-07-13 14 42 16) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-18 21 05 41) ↑愚痴も結構あるみたいですからログ化はまだ良くないかも。 -- 名無しさん (2022-07-23 12 59 54) 荒れ気味なので、リセットしようと思います。 -- 名無しさん (2022-07-28 22 11 15) ↑そこまで荒れてるようにも見えないしリセットの必要性は無いかと。ログ化で全然大丈夫だと思います -- 名無しさん (2022-07-31 08 54 34) 相談無しで作成されたコメントログが削除されたのでこっちも差し戻し。提案を無視しないでくださいね。 -- 名無しさん (2022-09-11 22 07 56) 「スパロボで得た人気を作品に還元するのが役目である」これは良い名言ですね。リアルタイムの旧シリーズファンだったけど、エルガイムとかダンバインとかレンタルして視聴してたわ。 -- 名無しさん (2023-10-13 18 36 14) DDの新規参戦だけど、恒常になった以上ゲッターロボアーク(アニメ版)もそうなるかな -- 名無しさん (2023-10-14 09 00 19) 諸々の事情で新作ペースが遅くなった近年、界隈の澱みが噴出してる印象 とりあえず新作を… -- 名無しさん (2023-10-14 12 12 19) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-11-30 16 12 50) 古い作品とか、深夜アニメが今ほど一般的ではなかった頃の作品とか、昔は今以上二「スパロボがなかったら存在すら知らなかった」作品も多かった。実際その辺の影響も大きかったから、スパロボ参戦を機にDVD版のリリースが決まった作品とかもあったし。 -- 名無しさん (2024-02-18 03 43 10) この記事の紹介だけ見ると、新が良作にすら見えてくるのがちょっと面白い。師匠のセリフで怪しげな雰囲気は出ているが。 -- 名無しさん (2024-02-18 03 45 27) ↑新はストーリーはトンチキだけど、マジンパワーとか野生化みたいな新しい要素を入れつつバランスは良好だし良作って言っていいと思う。ストーリーのトンチキっぷりは擁護できないけど。 -- 名無しさん (2024-06-13 22 38 38) SEEDの映画を機にSEEDのキャラ造形の再研究が進んでるけど、これ種~種運命時に下手にスパロボに関わらせて救いを与えると後々のキャラ形成に影響出るタイプじゃないか -- 名無しさん (2024-06-14 00 01 30) FREEDOM参戦のスパロボ新作はいつになるのかな? -- 名無しさん (2024-07-03 17 06 35) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconicokaraokedb/pages/3377.html
スーパーロボット大戦MX すうはあろほつとたいせんえむえつくす【登録タグ 一般ゲーム作品 品す】 曲一覧 VICTORY 映像にスーパーロボット大戦MXを使った動画のある曲の一覧 まだ曲が登録されていません コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/6408.html
今日 - 合計 - スーパーロボット大戦の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時15分36秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して